よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


都道府県・市町村向け認知症施策推進計画策定の手引き (38 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/ninchi/index.html
出典情報 都道府県・市町村向け認知症施策推進計画策定の手引き(4/30)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

本手引きの要点

1.

子どもや若年層に対する理解・啓発に関して、公益社団法人認知症の人と家族の会
では、子どものための認知症学習用ウェブサイト「認知症こどもサイト」を公開・運
用しています。このサイトは、小学生・中学生を対象に、子どもたちにも認知症への
正しい理解を広め、家族や、また身近に認知機能の低下と思われることで困っておら
れる人に出会ったときに、「自分ならどうするか」を考えてもらえるよう制作されてい

計画の意義・目的

2.

計画策定のポイント

3.

施策
 検討・
 実施時の留意点

3.1.

ます。学校での「総合的な学習」や「道徳」の時間をはじめ、さまざまな授業や学び
の場での活用を期待することができます。指導者向けのテキストも同サイトからダウ
ンロードが可能です。
【地域の教育機関や行政機関、企業等と連携した取組事例】
●チーム南港(大阪府大阪市):行動できる中学生サポーターの養成を通じた地域連携
地域の多職種のキャラバン・メイトの協力体制により、継続して中学校でのサポー
ター養成講座に取り組む。中学 2 年で認知症サポーター養成講座、3 年でフォローアッ
プ講座を行い、高齢者、認知症の知識の他に、ヤングケアラーの情報、困っている高
齢者への声のかけ方、災害時の支援方法を実践的な授業内容で伝え、〝地域の担い手〟
として期待される中学生が主体的に考えられるような学習機会を通して地域づくりに
結びつけている
参考:https://www.caravanmate.com/dcms_media/other/
230225R04jirei-ichiran2.pdf



基本
 的施策ごとに
留意すべき点


3.2.

基本計画における
 KPIの考え方

3.3.

参考資料

3.4.

●福岡県大川市:大川市こども民生委員活動
福岡県大川市では、認知症サポーター養成講座と福祉学習を受けた小学5年生を対
象に「こども民生委員」を委嘱し、地域への見守り活動等への参加体験を行い、保護
者にも民生委員活動の重要性の理解を促すとともに、活動を通して、こどもと地域の
高齢者等との交流を行い、地域全体で見守り合い、助け合う意識の涵養を図っている。
参考:https://okawa-syakyou.or.jp/pages/30/



●大分県立大分南高等学校:高校生メイトが活躍、小中高校が連携して地域を支える
県立高校にて高校生のキャラバン・メイトを育成(県のメイト研修に参加)。地域包
括支援センターと連携しながら小学校、中学校にチームで出向き講座を実施。


34