都道府県・市町村向け認知症施策推進計画策定の手引き (109 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/ninchi/index.html |
出典情報 | 都道府県・市町村向け認知症施策推進計画策定の手引き(4/30)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
アウトカム指標
6. 地域生活の様々な場面(a)において、認知症の人の意思が尊重され、本人が望む
生活が継続できていると考えている(b)認知症の人及び国民の割合
(b)重点目標の「認知症の人の生活においてその意思等が尊重されていること」につい
1.
本手引きの要点
プロセス指標
て、「その意思が尊重されている」かどうかは認知症の人自身にしか分かりません。こ
(a)そのように考えると、
「地域生活の様々な場面」は、例えば在宅で暮らす方のみな
らず、施設や病院等多様な生活・療養の場にある人の声も聴いていくことが望ましいと
考えられます。これは居住する場所だけでなく、家族・支援者の有無や世帯構成等、さ
まざまな側面から考えることが重要です。望む生活が継続できている・安心して暮らす
に留意が必要です。
(ab)なお、認知症の人が周囲の人や支援者と共に回答することは、その回答および回
答を補助することを通じ、権利侵害への気づきをもたらすなどの契機となる可能性があ
ります。回答プロセスは単に「評価を目的とする実態把握」と位置づけるのではなく、
については、国においても検討を進めていく予定です。
3.1.
施策
検討・
実施時の留意点
こうした効果も念頭に置くことが重要です。具体的にどのような手法をとりうるのか等
3.
計画策定のポイント
ことができている人のほうが、できていない人よりも回答を得やすい可能性があること
2.
計画の意義・目的
のため、あらゆる状況にある認知症の人の声を把握する必要があります。
基本
的施策ごとに
留意すべき点
3.2.
基本計画における
KPIの考え方
3.3.
参考資料
3.4.
105