都道府県・市町村向け認知症施策推進計画策定の手引き (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/ninchi/index.html |
出典情報 | 都道府県・市町村向け認知症施策推進計画策定の手引き(4/30)《厚生労働省》 |
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から感じている思いや考えを知ることから、これまでの認知症の人との関係性や認知
症施策の考え方を見つめなおすことができました。“ 支援が必要な人 ” から、“ ともに暮
1.
本手引きの要点
・認知症の人に対しどのような支援が必要か、という視点でこれまで認知症施策を考え
らしやすいまちを考えていく存在 ” へと自分の中で変化していました。今も認知症の人
ことで何よりも理解が深まっていくものであると思っています。
(静岡県藤枝市健康福祉部地域包括ケア推進課
認知症地域支援推進員
横山麻衣氏)
・自分と関わりの深い自治体では、認知症の人を地域で支える活動として、「見守り」の
見守られないといけない人」という固定観念を植え付けてしまう結果となってしまっ
た過去があります。以降は、課題解決指向から可能性指向に転換して、目の前の認知
症の人の可能性に意識するように取り組んでいます。最近の訓練では、例えば道が分
からなくなってしまったときに、ご本人がご本人の力で自宅に帰りたいという希望を
ます。認知症の人の本当の想いが分かると、取組の方向性も変わります。行政職員の
皆様には、是非こうした取組・チャレンジなどを経て、「実感的理解」の体験をしてほ
しいと思います。
(医療法人静光園
白川病院医療連携室長
猿渡進平氏)
3.1.
施策
検討・
実施時の留意点
元に、スマホの地図アプリの活用やヘルプマークを出すことができるように促してい
3.
計画策定のポイント
ための模擬訓練を続けてきました。しかし、この取組は「認知症の人=何もできない人、
2.
計画の意義・目的
と話をする中で、自分自身の中にある先入観に気づくことがあります。ともに過ごす
基本
的施策ごとに
留意すべき点
3.2.
基本計画における
KPIの考え方
3.3.
本人とともに取り組む活動
参考資料
3.4.
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