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都道府県・市町村向け認知症施策推進計画策定の手引き (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/ninchi/index.html
出典情報 都道府県・市町村向け認知症施策推進計画策定の手引き(4/30)《厚生労働省》
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本手引きの要点

1.

https://www.mhlw.go.jp/content/001242236.pdf

「『地域版希望大使の任命と活躍の手引き−地域での活動事例集−』

(一般社団法人日本
計画の意義・目的

2.

計画策定のポイント

3.

https://www.mhlw.go.jp/content/001241109.pdf

(イ)認知症サポーターの養成および活動につながる環境整備を認知症の人と共に
推進する
地域住民一人一人の認知症に関する知識および認知症の人に関する理解の深化につ
なげるための具体的な施策としては、認知症サポーター養成講座があります。認知症
サポーター養成講座は、「認知症に関する正しい知識を持ち、地域や職域において認知
症の人や家族を支援する認知症サポーター等を養成することにより、認知症の人や家

3.2.

基本
 的施策ごとに
留意すべき点


が住み慣れた地域で自分らしく暮らせるようにするための施策を推進する」ことを求

3.3.

講座では、認知症の人が講師等として参加し、自らの言葉でメッセージを発信するこ

基本計画における
 KPIの考え方

施策
 検討・
 実施時の留意点

3.1.

認知症本人ワーキンググループ)」

族が安心して暮らし続けることのできる地域づくりを推進すること」が目的とされて
います。
基本計画では「認知症の人と家族等が、行政や地域の多様な主体と共に、認知症施
策の立案から実施、評価に至るまでのプロセスに参画することを通じて、認知症の人
めています。したがって、認知症サポーター養成講座の内容自体も認知症の人と共に
検討し、認知症サポーター養成講座を一緒に作り上げていくことが望ましいでしょう。
また、
「新しい認知症観」の普及につなげるためには、認知症の人に出会い、共に過ごし、
対話する機会につなげることが必要不可欠です。そのためにも認知症サポーター養成
と等をもって、受講者の認知症に対する正しい知識を深められるようにすることも有
効でしょう。
認知症サポーターを増やすことに加え、認知症サポーター制度の最終的な目的であ
る「認知症の人や家族が安心して暮らし続けることのできる地域づくりを推進する」

参考資料

3.4.

ことを目指し、講座受講後の認知症サポーターが活躍できる場や機会を設けることも
同時に重要です。地域の実情に合わせて、受講後の取組に関しても積極的な検討を行
うことが期待されます。

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