都道府県・市町村向け認知症施策推進計画策定の手引き (35 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/ninchi/index.html |
出典情報 | 都道府県・市町村向け認知症施策推進計画策定の手引き(4/30)《厚生労働省》 |
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経済産業省では、オレンジイノベーション・プロジェクトの普及啓発の一環として、
認知症の人が書いた「これから認知症になる人へ宛てた手紙」を展示する「認知症の
人からの手紙展」を商業施設等と連携して実施した。
参考:経済産業省認知症イノベーションアライアンス WG
p22
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/ninchisho_wg/
pdf/2024_001_03.pdf
2.
計画の意義・目的
令和 6 年度第 1 回事務局資料
本手引きの要点
1.
●東京都千代田区:実桜の会(本人ミーティング):
東京都千代田区では、認知症と診断された本人だけではなく、認知症が心配な方や
介護されている家族等が、それぞれの席で日ごろの想いや悩みなどを自由に語り合う
会として、毎月第2水曜日に実桜の会(本人ミーティング)を開催。当会は、対象エ
自分の住んでいる地域での活動につなげることができる。また、日ごろの想いや悩み
を語り合うだけではなく、本人たちから「みんなで運動したい!」という声があがり、
支援者の力も借りながらボウリング大会を開催した。回を重ね、今では別の地区の活
動者とも協働し、地区別対抗戦を実施するに至っている。本人が抱いている想いや悩み、
ごしていくことが、新たな認知症観の実感的な理解につながっている。
参考:
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kenko/koresha/ninchisho/mio.html
3.2.
基本
的施策ごとに
留意すべき点
やりたいことを話しし、周囲の方々がそれを受け止め、本人とともに楽しみながら過
3.1.
施策
検討・
実施時の留意点
リアを設けていないため、区外の方も気軽に参加することができ、その経験をもって
計画策定のポイント
3.
●神奈川県大和市:「あなたが望む大和でのくらし」に関する声を収集
「大和市認知症 1 万人時代条例」の制定にあたり、本人との意見交換会や面談を行う
ほか、介護事業所等と連携し、本人から「あなたが望む大和でのくらし」に関するひ
基本計画における
KPIの考え方
3.3.
とことを集めるカードを作成し、様々な本人から意見を収集した。
の本人とともに、暮らしやすい地域をつくろう−あなたのまちで、あなたのアクショ
ンを!』(一般社団法人
人とまちづくり研究所)」
31
3.4.
参考資料
参考:
「令和 4 年度厚生労働省老人保健健康増進等事業の成果物『今と未来のために、認知症