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都道府県・市町村向け認知症施策推進計画策定の手引き (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/ninchi/index.html
出典情報 都道府県・市町村向け認知症施策推進計画策定の手引き(4/30)《厚生労働省》
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モデル」を理解すること、②障害のある人(及びその家族)への差別(不当な差別的
取扱い及び合理的配慮の不提供)を行わないよう徹底すること、③自分とは異なる条
件を持つ多様な他者とコミュニケーションを取る力を養い、すべての人が抱える困難

1.

本手引きの要点

①障害のある人への社会的障壁を取り除くのは社会の責務であるという「障害の社会

や痛みを想像し共感する力を培うことの 3 点が示されています。認知症の人の生活にお
能の障害と社会的障壁の相互作用によって創り出されているものであり、社会的障壁
を取り除くのは社会の責務である」という「障害の社会モデル」の考え方を常に念頭
に置くことが必要です。

●和歌山県御坊市:本人の何気ないひとことシート
御坊市では、当事者の日常場面でのちょっとした声を集めるために、地域包括支援
センターの職員全員が記入・閲覧できる「本人の何気ないひとことシート」を共有し、
記録を続けている。
イトーヨーカドー八王子店では、介護事業者と連携し、実際に認知症の人に時間を
かけて店内を歩いてもらい、発見した課題に対応する取組を行った。
●経済産業省:生活の中で感じているバリアを企業に届ける「当事者発信」活動
経済産業省では、オレンジイノベーション・プロジェクトの一環として、当事者が
「当事者発信」の取組を行っている。
参考・出所:経済産業省認知症イノベーションアライアンス WG
令和 6 年度第 1 回事務局資料



p18-19

https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/ninchisho_wg/
pdf/2024_001_03.pdf

3.2.

基本
 的施策ごとに
留意すべき点


「何を開発すべきか」

「どのような企業に開発してほしいか」等を企業に提案していく、

3.1.

施策
 検討・
 実施時の留意点

●イトーヨーカ堂:認知症の人とともに「店舗内のバリア」を確認する「練り歩き」

3.

計画策定のポイント

【認知症の人と共に生活等を営むうえでの障壁(バリア)を明確にする取組事例】

2.

計画の意義・目的

けるバリアフリー化の推進にあたっても、上記の 3 点に留意しながら、「個人の心身機

基本計画における
 KPIの考え方

3.3.

参考資料

3.4.

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