都道府県・市町村向け認知症施策推進計画策定の手引き (33 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/ninchi/index.html |
出典情報 | 都道府県・市町村向け認知症施策推進計画策定の手引き(4/30)《厚生労働省》 |
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2.基本法に基づく認知症の日(9 月 21 日)、認知症月間(9 月)の機会を捉えて認知
症に関する普及啓発イベントを全国において実施する。(国・都道府県・市町村)
「認知症とともに生きる希望宣言」の普及等、認知症の人が自らの言葉で語り、
積極的に発信することができるよう、認知症本人大使「希望大使」の活動支援
を推進する。(国・都道府県・市町村)
(ア)一人一人の希望に応じた多様な「本人発信」のあり方を認知症の人と共に考
える
認知症の人は多様であり、希望する発信のあり方は一人一人異なります。「本人発信」
を広くとらえ、より多く、より多様な認知症の人が発信できる多様な方法(日常の声
を拾いあげることも含む)を考えることが必要です。実際に、ピアサポート(※認知
会を通じて、今後の生活の見通しなどに不安を抱えている認知症の人に対し、精神的
な負担の軽減と認知症の人の社会参加の促進を図るため、認知症当事者による相談支
援を実施すること)の場での認知症の人や家族等の生の声や率直な想いを「冊子」と
してまとめて発信している事例、地域の認知症の人の声を「動画」や「手紙」として
自治体の担当者から「自分たちの自治体には声を出してくれる認知症の人がいない」
という声を聴くことは少なくありません。いつの間にか「本人発信」をするのは、「認
知症の人としてはっきりと主張する人」という像をつくりあげ、そうした「本人像」
にあてはまる人を探してしまうことがあります。どの自治体にも必ず認知症の人が、
でしょう。しかし、本人一人一人が声に限らず姿を通して何らかの形で想いを発信し
ています。そうした小さな声、声なき声を拾いあげることも重要な「本人発信」の取
組です。
会議の場等に認知症の人が委員として参加して語って頂く・発言して頂く機会をつ
3.3.
基本計画における
KPIの考え方
それぞれ想いをもって暮らしています。なかには言葉を発することが難しい人もいる
3.2.
基本
的施策ごとに
留意すべき点
発信している事例等、多様な方法で発信を行う事例があります。
3.1.
施策
検討・
実施時の留意点
症の本人同士が出会うことにより、相互に力づけられ、権利行使が促進される場や機
3.
計画策定のポイント
【都道府県・市町村にて計画の内容を検討する際の留意点】
2.
計画の意義・目的
認知症になってからも希望を持って前を向いて暮らすことができている姿等を
1.
本手引きの要点
すい啓発資材を作成し、普及させるとともに、認知症の人本人による発信の支
くることも重要ですが、自治体の担当者や認知症地域支援推進員が、認知症の人の暮
ぶやきを拾い上げることも「本人発信」に含まれます。本人ミーティングやピアサポー
ト、認知症カフェ等も、認知症の人同士の出会いの場であるとともに、発信の場とし
ても活用できます。自治体にはこうした場の整備をより一層推進することが期待され
29
3.4.
参考資料
らしの場・活動する場や出かける場に足を運び、共に過ごすなかで、ふと出てくるつ