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保険局国民健康保険課説明資料 (172 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24135.html
出典情報 全国高齢者医療主管課(部)長及び国民健康保険主管課(部)長並びに後期高齢者医療広域連合事務局長会議(2022年3月2日開催 3/2)《厚生労働省》
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令和3年度 データヘルス計画に基づく保健事業の実態調査等事業について
目的
国民健康保険法等に基づき、国民健康保険の保険者には、データヘルス計画を策定し、レセプト等のデータ分析に基づいて
PDCAサイクルに沿った効果的・効率的な保健事業を展開することが求められており、国においても保険者が実施する加入者の予防・
健康づくりの取組やデータヘルスの取組が円滑に進むよう支援していくこととしている。
保険者における予防・健康づくりの取組やデータヘルスの取組を更に推進するためには、先進・優良事例を他の保険者へ横展開し
ていくことで、各保険者の取組の底上げを図っていくことが重要であり、令和2年度においては、保険者が策定しているデータヘルス計
画の全体像及び個別の保健事業の実施状況等について把握するとともに、成果を出している保健事業の取組事例を調査し、全国
の国民健康保険の保険者に情報提供したところ。令和3年度においても、引き続き調査を実施し、保険者へ情報提供等を行うこと
とする。
令和3年度においては、都道府県を調査対象に加え、都道府県にも情報提供等を行うこととする。

令和3年度調査の観点
① 保険者が令和2年度に実施した中間評価結果に基づくデータヘルス計画の見直し点や中間評価により見えた保険者ごとの課題
(被保険者数規模や地域性を含む。)についての実態把握
② データヘルス計画の標準化を進める上での課題についての調査・洗い出し
③ データヘルス計画の標準化に取り組んでいる都道府県における効果検証の内容とその成果についての調査
④ 保険者が実施する個別の保健事業のうち、効果検証を適切に実施し、かつ成果を出している取組(新型コロナウイルス感染症対
策を踏まえた取組、ポピュレーションアプローチ、休日・夜間の健診実施、40歳未満を対象とした健診の実施 等)の事例収集
⑤ 国保連合会と協働・連携して医療費適正化の観点からレセプトデータ等の分析を行っている都道府県の先進・優良事例の調査・
事例収集
※「新経済・財政再生計画 改革工程表2020」において、以下の工程が示されている。
効果的・効率的なデータヘルスの普及に向け、評価指標や保健事業の標準化を検討。
国保連合会と協働・連携して医療費適正化の観点からレセプトデータ等の分析を行っている都道府県の先進・優良事例について横展開を図る。

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