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保険局国民健康保険課説明資料 (154 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24135.html
出典情報 全国高齢者医療主管課(部)長及び国民健康保険主管課(部)長並びに後期高齢者医療広域連合事務局長会議(2022年3月2日開催 3/2)《厚生労働省》
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令和3年度市町村国保ヘルスアップ事業(③国保一般事業) 事例紹介 (申請時の計画内容)
事業区分

事業名





地域の要介護者の有病状況で筋・骨格が全国平均と比べ高い現状を踏まえ、20歳以上の希望者を対
象に、骨密度測定を行い、骨密度指数が90%未満の方にその場で栄養相談を実施。骨密度測定後、
3ヶ月後に栄養相談実施者に電話をして、食生活に変化があったかを確認する。



骨粗鬆症予防事業



保健師、栄養士等の専門職が地域・商工会等の団体に出向き、健康増進に関する情報提供と生活習
家族と取り組む健康づく
慣改善の取り組みの啓発を行う。また、幼少期から望ましい生活習慣を確立できるように、保健事
り講座
業の機会を捉え保護者への啓発を行う。

i

市民食育講座

全市民を対象に疾病の一次予防を中心とした生活習慣病対策として、適正な食生活に着目した講習
や調理技術の伝達等を行い、自主的な健康増進及び疾病予防の取り組みを働きかける。

j

健康相談

国保被保険者向けに内科医による血圧測定を主とした健康相談・歯科医による歯に関する衛生相
談・薬剤師による医薬品相談を無料で実施する。

l

歯みがき教室

幼稚園・保育園・小学校・中学校へ訪問して、歯科保健指導を行う。なお、小・中学生にはアン
ケートを配布して理解度を把握し事業評価を行う。小・中学生にはアンケートを配布して理解度を
把握し事業評価を行う。保育園・幼稚園児の年長はその場で理解できた人数を確認する。

m

被保険者が「わたしの人生ノート」を活用し、自分自身の人生の最終段階の医療・ケアについて考
えるための事業
地域包括ケア「わたしの
・在宅医療や人生会議について理解を深める学習会を開催
人生ノート活用事業」
・ノートの個人配付の際には、利用方法などを説明の上配付する
・長寿福祉課や在宅医療介護連携支援センター、地域包括支援センター等と連携し事業を実施する

n

地域での健康づくり活動に関して、住民が自主的・主体的に取り組むことができるよう、各自治会
地域における健康づくり
に活動推進の先導役としての健康づくり推進員を委嘱し、適宜公民館・民生委員・食生活改善推進
活動推進事業
員と連携をしながら活動を進める。

⇒ 各市町村においては、ポピュレーションアプローチの強化の観点から、上記事例を参考に
積極的な事業計画を進めていただきたい
(注)掲載している事業について、その事業実施にかかる経費の全てを交付しているとは限らない

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