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最終評価報告書 第3章(Ⅰ~Ⅱ4) (89 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
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② 治療継続者の割合の増加
糖尿病治療継続者はベースラインの平成 22(2010)年では 63.7%、最終評価時の令和元
(2019)年では 67.6%であり、直近値とベースラインの⽐較では有意な増減はなく、経年的な推
移の分析でも有意な増減はなかった。
図表Ⅱ-2-(3)-8︓糖尿病治療継続者の割合の推移(男⼥計、20 歳以上)

資料︓厚⽣労働省「国⺠健康・栄養調査」26)
注1︓これまでに医療機関や健診で糖尿病といわれたことがある者のうち、現在「糖尿病の治療あ
り」の者の割合
注2︓平成 22(2010)年〜平成 24(2012)年は⽣活習慣調査票で、糖尿病の治療の有
無について「過去から現在にかけて継続的に受けている」⼜は「過去に中断したことがあるが、
現在は受けている」と回答した者を「糖尿病の治療あり」とした。
平成 25(2013)年以降は、⾝体状況調査票で、現在の糖尿病治療の有無を把握。
「インスリン注射⼜は⾎糖を下げる薬」を使⽤している者も「糖尿病の治療あり」に含めた。
性・年齢階級別にベースライン値と直近値を⽐較したところ、10 歳刻みでの糖尿病有病者の⺟
数が⼩さいため参考値ではあるが、男性の 50 歳代以降ではベースラインよりも治療継続者の割合
が増える傾向であったが、⼥性の 50 歳代以降ではむしろ減る傾向が⾒られた(図表Ⅱ-2-(3)9)。

2.(3)糖尿病

第3章 Ⅱ

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