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最終評価報告書 第3章(Ⅰ~Ⅱ4) (197 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
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す︕地域の健康づくり実践マニュアル」を作成した。これらの資料を、都道府県・市町村を含む関連
組織が利活⽤できるよう、厚⽣労働省ホームページに⼀般公開している。また、全国会議や研修
会等を通して、全国の保健所⻑や保健師等へ研究成果の普及に努めた。
○ 地⽅⾃治体において地域包括ケアや地域共⽣社会づくりの担当部署の整備が進んだ。
○ 全国市町村における地域包括ケアや地域共⽣社会に関わる協議体の整備が進んだ。
○ 東⽇本⼤震災後の復興に向けた住⺠や NPO 等の間で「絆」という⾔葉がよく使われた。
○ 前述の厚⽣労働科学研究(平成 25(2013)年度〜平成 27(2015)年度)によりソー
シャルキャピタルの醸成・活⽤について研究し、さらに⾃治体における実証としてソーシャルキャピタル
醸成の事例を展開した。
○ 地域保健総合推進事業(平成 28(2016)年度)により、事例集及びソーシャルキャピタルを
活⽤した地域保健対策の推進のための具体的なヒント等をまとめた。
○ 全国会議、研修会等において、全国の保健所⻑、保健師等を対象に上記研究成果を周知。
○ 厚⽣労働省・経済産業省「予防・健康づくりに関する⼤規模実証事業」において、令和3
(2021)年度より「健康にやさしいまちづくりのための環境整備に係る実証事業」を開始している。
③ 健康づくりに関する活動に取り組み、⾃発的に情報発信を⾏う企業等登録数の増加
○ 個⼈の主体的な予防の取組につながる活動の将来及び普及のため、個⼈の取組に加えて企業・
団体・⾃治体が⼀体となり、良好な社会環境の構築を推進することを⽬的としたスマート・ライフ・プ
ロジェクト 8)を推進している。
○ スマート・ライフ・プロジェクト 8)においては、以下の情報発信・広報戦略を展開している。
● メディア等を活⽤した効果的な広報戦略
● WEB サイトのコンテンツの制作・運⽤
● 企業等及び国⺠向けの啓発ツール(ポスター、チラシ等)の作成
● 普及啓発コンテンツの制作・運⽤
● 「受動喫煙のない社会を⽬指して」ロゴマークの作成・活⽤・展開
● 禁煙週間や健康増進普及⽉間、⼥性の健康週間等での啓発普及イベントの実施、コンテン
ツの制作・発信
● 関係団体等連携イベントの実施(「健康寿命をのばそう︕サロン」 等)
● 「いきいき健康⼤使」の活⽤
○ 平成 24(2012)年度より毎年、「健康寿命をのばそう︕アワード」の開催による好取組事例の
表彰を⾏っており、令和3(2021)年度で第 10 回を迎えた。
○ 「健康寿命をのばそう︕アワード」や「健康寿命をのばそう︕サロン」の開催により、好取組事例の
横展開を⾏っている。
○ スマート・ライフ・プロジェクト

8)

への企業等の参画誘致や、参画企業等への取組のサポートを⾏っ

ている。
○ スマート・ライフ・プロジェクト参画企業等における当プロジェクトに関する情報、ツール等の活⽤状
況を把握し、結果も踏まえ以下の取組等を推進。
4. 健康を⽀え、守るための社会環境の整備

第3章 Ⅱ

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