最終評価報告書 第3章(Ⅰ~Ⅱ4) (203 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html |
出典情報 | 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》 |
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資料︓⽇本⽼年学的評価研究︔細川陸也 ほか, 202028)
注
︓上記の値は、重回帰分析の標準化回帰係数(*有意差がみられた値のみ)を⽰している。
値が⼤きいほど関連が強いことを⽰す
<各⽬標項⽬に係る課題>
① 地域のつながりの強化(居住地域でお互いに助け合っていると思う国⺠の割合の増加)
○ 地域包括ケア・地域共⽣社会の⼀層の推進が望まれる。
○ 推進の進捗管理に⽤いることができる、妥当性が検証された指標の開発が望まれる。
② 健康づくりを⽬的とした活動に主体的に関わっている国⺠の割合の増加
○ 優れた住⺠組織活動等について健康寿命をのばそう︕アワードでの表彰や、健康⽇本 21 関連
のホームページ等での紹介を⾏う。
○ また、ソーシャルキャピタルにおいても、「ソーシャルキャピタルを育てる・活かす︕地域の健康づくり実
践マニュアル」やそこで紹介している好事例の周知等により、各地域での活動を推進する。
○ 引き続き厚⽣労働省・経済産業省「予防健康づくりに関する⼤規模実証事業」における「健康に
やさしいまちづくりのための環境整備に係る実証事業」を実施し、令和4(2022)年度以降、成
果の政策への反映を検討する。
③ 健康づくりに関する活動に取り組み、⾃発的に情報発信を⾏う企業等登録数の増加
○ 今後も、スマート・ライフ・プロジェクト
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への新たな参画企業等の参画経緯を把握しながら、より
効果的な普及活動(スマート・ライフ・プロジェクト Web サイトから情報や啓発ツールの提供、参画
企業への働きかけ等)を⾏う。
○ 実施する各イベントのメディア等への露出増加により、国⺠の認知や参画企業数を増加させる。
4. 健康を⽀え、守るための社会環境の整備
第3章 Ⅱ
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