よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


最終評価報告書 第3章(Ⅰ~Ⅱ4) (135 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

図表Ⅱ-3-(1)-1︓こころの健康の⽬標設定の考え⽅及び⽬標項⽬の評価

資料︓健康⽇本 21(第⼆次)の推進に関する参考資料に最終評価結果を追記
① ⾃殺者の減少(⼈⼝ 10 万⼈当たり)
⾃殺総合対策⼤綱(平成 24(2012)年8⽉)では当初、⼈⼝ 10 万⼈当たりの⾃殺者数
について、平成 17(2005)年の 24.2 を平成 28(2016)年までに 20%減となる 19.4 にする
ことが⽬標とされていた。実際の⾃殺者数は平成 17(2005)年をピークに減少を続け、平成 28
(2016)年の時点で⽬標値を上回り 16.8 となった。そのため中間評価時で、「⾃殺総合対策⼤
綱〜誰も⾃殺に追い込まれることのない社会の実現をめざして〜」2)(平成 29(2017)年7⽉
閣議決定)に合わせて、⽬標値が変更され、現在は令和8(2026)年までに平成 27(2015)
年の 30%減となる 13.0 以下とすることが⽬標とされている。直近値である令和元(2019)年の⾃
殺者数は 10 万⼈当たり 15.7 となっており、図表Ⅱ-3-(1)-2をみると、策定時から⽬標値までの
点線を実績値は下回って推移しており、⽬標達成に向けた動きとなっているが、最終評価時点の令
和元(2019)年から⽬標として設定されている令和8(2026)年度まで7年の期間があり、今
後のフォローが必要である。なお、⾃殺死亡率の減少は全ての都道府県で認められている。

3.(1)こころの健康

第3章 Ⅱ

157