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最終評価報告書 第3章(Ⅰ~Ⅱ4) (181 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
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図表Ⅱ-3-(3)- 15︓通いの場の数と参加率の推移

資料︓厚⽣労働省「介護予防事業及び介護予防・⽇常⽣活⽀援総合事業(地域⽀援事業)
の実施状況に関する調査」
厚⽣労働省「介護予防・⽇常⽣活⽀援総合事業(地域⽀援事業)の実施状況に関する
調査」
注1︓( )内の数値は運営主体が住⺠のもの。令和元(2019)年度までは全て住⺠主体。
注2︓通いの場の参加率は参加実⼈数を⾼齢者(65 歳以上)⼈⼝で除して算出した。
注3︓「介護予防・⽇常⽣活⽀援総合事業(地域⽀援事業)の実施状況に関する調査」令和
2年度分は令和4(2022)年6⽉ 24 ⽇に再公表されている。

3 各⽬標項⽬の評価に係る要因分析及び領域全体としての評価
<各⽬標項⽬の評価の要因分析>
① 介護保険サービス利⽤者の増加の抑制
本⽬標項⽬の評価は「B* 現時点で⽬標値に達していないが、改善傾向にある(⽬標年度まで
に⽬標到達が危ぶまれる)」であった。⽬標達成には⾄らなかったが改善傾向にある要因の⼀つとして、
⾼齢者の就業をはじめとする社会参加が考えられるが、他の要因を含め更なる分析が必要である。
② 認知症サポーター数の増加
※「認知機能低下ハイリスク⾼齢者の把握率の向上」から⽬標項⽬を変更
本⽬標項⽬については、中間評価以降に評価指標を「認知症サポーターの⼈数」(⽬標値
1,200 万⼈(令和2(2020)年度)に変更し、変更後の指標の最終評価は「A ⽬標値に達し
た」であった。認知症⾼齢者⽀援として厚⽣労働省が取り組んできた施策の⼀つに、認知症サポータ
ー等養成事業がある。平成 17(2005)年から開始された養成事業が継続されていることが、今回
3.(3)⾼齢者の健康

第3章 Ⅱ

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