よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


最終評価報告書 第3章(Ⅰ~Ⅱ4) (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

⽬標項⽬

評価

① 75 歳未満のがんの年齢調整死亡率の減少(10 万⼈当たり)

A

② がん検診の受診率の向上

B

胃がん検診受診率 男性

(B)

胃がん検診受診率 ⼥性

(B*)

肺がん検診受診率 男性

(A)

肺がん検診受診率 ⼥性

(B)

⼤腸がん検診受診率 男性

(B)

⼤腸がん検診受診率 ⼥性

(B*)

⼦宮頸がん検診受診率

(B*)

乳がん検診受診率

(B)

① 75 歳未満のがんの年齢調整死亡率の減少(10 万⼈当たり)
75 歳未満の年齢調整死亡率の⽬標は、⽬標設定時、第2期基本計画に準拠して「73.9(平
成 27(2015)年)」と設定されたが、健康⽇本 21(第⼆次)中間評価の時点で、平成 30
(2018)年3⽉に閣議決定された第3期基本計画に合わせ「減少傾向へ(令和4(2022)
年)」と⽬標設定が変更された。令和元(2019)年の実績値は⼈⼝ 10 万⼈当たり 70.0 と、ベ
ースライン値(平成 22(2010)年)の 84.3 より減少しており、⽬標を達成している(図表Ⅱ-2
-(1)-1)。
○ 国際的に⾒ると、全がんの年齢調整死亡率の減少については、おおむね諸外国と同様である

(図表Ⅱ-2-(1)-2)。
○ 我が国の減少には、胃がん、肝臓がん、男性肺がんが主として寄与している

4)

(図表Ⅱ-2-

(1)-3、図表Ⅱ-2-(1)-5、図表Ⅱ-2-(1)-6(6-1)、図表Ⅱ-2-(1)-11)。
○ ⼤腸がん、肺がんは、欧⽶諸国より減少率が鈍く、かつて欧⽶諸国より低かった死亡率が逆転、
あるいは同レベルになっている(図表Ⅱ-2-(1)-4、図表Ⅱ-2-(1)-6)。
○ ⼥性乳がんは、死亡率は低いが欧⽶諸国が減少しているなか、増加している(図表Ⅱ-2(1)-8)。
○ ⼦宮頸がんは諸外国と対照的に増加しており、死亡率は欧⽶諸国を抜いて、第⼀位に転じてい
る(図表Ⅱ-2-(1)-9(9-1))。

2.(1)がん

58

第3章 Ⅱ