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最終評価報告書 第3章(Ⅰ~Ⅱ4) (141 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
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図表Ⅱ-3-(1)-8︓児童精神科医師の割合(⼩児⼈⼝ 10 万⼈当たり)の推移

資料︓平成 29 年までは⽇本児童⻘年精神医学会による算出(計算⽅法⾮公開)
平成 30 年以降は、
児童精神科医師数︓⽇本児童⻘年精神医学会調べ
⼩児⼈⼝︓総務省「⼈⼝推移(10 ⽉ 1 ⽇現在)」(平成 30 年、令和元年、
令和3年)
総務省「令和2年国勢調査」

2 関連する取組
<領域全体に係る取組>
精神保健医療福祉領域においては、「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」の構築を政
策理念として掲げている

4)

。このシステムは、精神障害の有無や程度にかかわらず、誰もが安⼼して

⾃分らしく暮らすことができるよう、医療、障害福祉・介護、住まい、社会参加(就労等)、地域の
助け合い、普及啓発(教育等)の包括的な確保を⽬指すものとされている。健康⽇本 21(第⼆
次)と関連が深いものとして、このなかで地域住⺠全体を対象とした普及啓発、スティグマの減少、総
合的な相談⽀援等の⼀次予防策が必要とされており、厚⽣労働省ではそのために令和 15(2033)
年までに 100 万⼈の⼼のサポーター養成を⽬指す「⼼のサポーター養成事業」を開始している。

<各⽬標項⽬に係る取組>
① ⾃殺者の減少(⼈⼝ 10 万⼈当たり)
○ 平成 18(2006)年6⽉に成⽴した⾃殺対策基本法に基づき、平成 19(2007)年6⽉に
は⾃殺対策の指針として⾃殺総合対策⼤綱が策定された。平成 24(2012)年8⽉には同⼤

3.(1)こころの健康

第3章 Ⅱ

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