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最終評価報告書 第3章(Ⅰ~Ⅱ4) (153 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
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① 健康な⽣活習慣(栄養・⾷⽣活、運動)を有する⼦どもの割合の増加
ア 朝・昼・⼣の三⾷を必ず⾷べることに気をつけて⾷事をしている⼦どもの割合の増加
朝・昼・⼣三⾷必ず⾷べることに気をつけて⾷事をしている⼦どもの割合は、ベースライン 89.4%と
⽐較して 93.1%、相対的変化は 4.1%と5%未満であることから、「C 変わらない」と判定した(図
表Ⅱ-3-(2)-4)。
ベースラインは⽇本スポーツ振興センターによる調査で把握したが、その後、調査が⾏われていないこ
とから中間評価及び最終評価は、研究で実施した調査結果を⽤いて評価した。データソースが異なり、
サンプリング⽅法と⼈数が異なることに留意が必要である。また最終評価に関しては、基本的に新型コ
ロナウイルス感染症の影響を受ける前の令和元(2019)年までのデータで評価することとしているが、
本⽬標項⽬についてはデータソースとなる研究を令和元(2019)年に⾏っていなかったため、令和
3(2021)年のデータを⽤いて評価した。なお、結果をみると本項⽬は新型コロナウイルス感染症の
影響は⼤きくないと想定される。
朝⾷⽋⾷については、農林⽔産省「令和2年度⾷育⽩書」 7)において、⽂部科学省「全国学
⼒・学習状況調査」の調査結果から、近年は横ばい傾向と評価している(図表Ⅱ-3-(2)-5)。
図表Ⅱ-3-(2)-4︓朝・昼・⼣の三⾷を必ず⾷べることに気をつけて⾷事をしている⼦どもの割
合の推移

資料︓平成 22(2000)年度︓⽇本スポーツ振興センター「平成 22 年度 児童⽣徒の⾷⽣活
等実態調査」
平成 26(2014)年度︓厚⽣労働科学研究費補助⾦「⾷事摂取基準を⽤いた⾷⽣活
改善に資するエビデンスの構築に関する研究」
令和3(2021)年度 ︓科学技術振興機構戦略的国際共同プログラム「新型コロナウイ
ルス感染症(COVID-19)による⻘少年の⽣活および健康へ
の影響およびその関連因⼦に関する⽇欧⽐較研究」
注 ︓⼩学校5年⽣が対象

3.(2)次世代の健康

第3章 Ⅱ

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