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最終評価報告書 第3章(Ⅰ~Ⅱ4) (134 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
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3.社会⽣活を営むために必要な機能の維持及び向上
(1)こころの健康

背景
○ 「こころの健康なくして健康なし」といわれるように

1)

、こころの健康と⾝体の健康は相互に深く関わ

っており、⾝体の健康や健康寿命延伸を考える上でもこころの健康は極めて重要である。
○ 健康⽇本 21(第⼆次)では、基本的な⽅向3「社会⽣活を営むために必要な機能の維持・
向上」のためには、⾝体の健康とともにこころの健康が重要であるという考えのもとに、「こころの健康」
領域において、「⾃殺者の減少(⼈⼝ 10 万⼈当たり)」、「気分障害・不安障害に相当する⼼
理的苦痛を感じている者の割合の減少」、「メンタルヘルスに関する措置を受けられる職場の割合の
増加」及び「⼩児⼈⼝ 10 万⼈当たりの⼩児科医・児童精神科医の割合の増加」の4つが⽬標と
して定められた。
○ このうち「⾃殺者の減少(⼈⼝ 10 万⼈当たり)」は⾃殺総合対策⼤綱

2)

に基づいて、「メンタ

ルヘルスに関する措置を受けられる職場の割合の増加」は労働安全衛⽣法の改正とストレスチェッ
ク制度の創設に基づいて、それぞれ⽬標値が設定された。

1 ⽬標項⽬の評価状況
評価
A ⽬標値に達した



B 現時点で⽬標値に達していないが、改善傾向にある



B* Bの中で⽬標年度までに
⽬標到達が危ぶまれるもの

(内1)

C 変わらない



D 悪化している



E 評価困難


⽬標項⽬

評価

① ⾃殺者の減少(⼈⼝ 10 万⼈当たり)

B

② 気分障害・不安障害に相当する⼼理的苦痛を感じている者の割合の減少

C

③ メンタルヘルスに関する措置を受けられる職場の割合の増加

B*

④ ⼩児⼈⼝ 10 万⼈当たりの⼩児科医・児童精神科医師の割合の増加

A

⼩児⼈⼝ 10 万⼈当たりの⼩児科医師の割合

(A)

⼩児⼈⼝ 10 万⼈当たりの児童精神科医師の割合

(A)

3.(1)こころの健康

156

項⽬数

第3章 Ⅱ