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資料2-3 令和6年度財務諸表 (287 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59915.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 医療・福祉WG(第39回 7/29)《厚生労働省》
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13. 内部統制の運用に関する情報
機構の役職員の職務執行にあたっては、通則法、機構法及び他の法令を遵守すると
ともに、業務方法書に基づく、業務の適正を確保するための体制(以下「内部統制シ
ステム」という。
)を整備・運用しています。主な項目とその実施状況については、以
下のとおりです。
(1) 内部統制の整備及び運用(業務方法書第 56 条、第 60 条)
内部統制システムの整備・運用を目的として「ガバナンス委員会」を設置し、継続
的に運用の見直しを図ることとしています。同委員会は原則、四半期毎に開催し、リ
スク等管理に係る各種モニタリング活動の報告等の実施及び当該活動結果を踏まえ
た関連規程等の見直しを実施しています。
なお、福祉医療貸付事業に係る信用リスクについては、効率的かつ効果的にガバナ
ンスが発揮できる態勢を構築するため、ガバナンス委員会から当該審議機能を委嘱
した「信用リスク分科会」を設置し、原則、四半期毎に開催しています。
(2) 監事監査・内部監査(業務方法書第 64 条、第 65 条)
監事は、機構の業務及び会計に関する監査を行い、監査の結果等を記載した監査報
告を作成し、理事長及び厚生労働大臣に提出します。また、改善が必要であると判断
した事項があるときには、監査報告にその旨を記載します。
また、機構は監査室を設置し、内部監査を実施するとともに、その結果に対する改
善措置状況を理事長に報告することとなっています。令和 6 年度においては、リス
ク管理強化に向けた態勢の整備、事務リスクの管理等についての内部監査を実施し、
適正に実施されていることを確認しています。
(3) 予算の適正な配分(業務方法書第 67 条)
運営費交付金を原資とする予算については、評価結果の活用など予算の配分が適
正に実施されることを確保するための体制を整備することとしています。
令和 6 年度においても、適正に予算を配分するとともに、定期的に各部の執行状
況を把握し、執行状況等を踏まえた予算配分の見直しを実施しています。
(4) 入札及び契約に関する事項(業務方法書第 71 条)
入札及び契約に関する事項・監事及び外部有識者で構成される「契約監視委員会」
の設置等に関する事項を定めた内部規程等を整備しています。
令和 6 年度においては、契約監視委員会を 6 月に開催し、令和 5 年度の調達実績
の事後点検を行い、審議概要をホームページにて公表しています。

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