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資料2-3 令和6年度財務諸表 (248 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59915.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 医療・福祉WG(第39回 7/29)《厚生労働省》
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7. 業務運営上の課題・リスク及びその対応策
(1) リスク管理の状況
機構が保有するリスクの管理を適切に行うため「リスク管理方針」を定め、各種リス
クをカテゴリー毎に評価し、リスクを総体的に捉えたうえで統合的リスク管理を行い、
機構業務の健全性を確保することとしています。さらに、各リスクに関する管理規程
等を定め、当該規程等に基づき設置した統括管理責任部署が中心となって各リスクの
特定・評価を行い、理事長、理事及び監事が出席するガバナンス委員会において定期的
に報告しています。
こうした活動については、組織内のイントラネットを通じて全役職員で認識を共有
するとともに、当該活動の結果を踏まえた関連規程等の見直しを行っています。
また、内部統制の仕組みについて、
「独立行政法人の業務の適正を確保するための体
制等の整備」
(平成 26 年 11 月 28 日総務省行政管理局通知)を踏まえ、有効に機能し
ているか点検を実施し、理事長による総括評価を行っています。
さらに、監査室においては、①監事・監査法人等と連携した三様監査の実施、②「形
式、過去、部分」に金融庁が示す「実質、未来、全体」の視点を加えた監査の実施、③
準拠性・リスクベースの監査に加えて資源配分・事業持続可能性等への取組に係る報
告など、内部統制上重要な役割を果たしています。
<図 1>機構におけるリスク管理態勢

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