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資料2-3 令和6年度財務諸表 (283 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59915.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 医療・福祉WG(第39回 7/29)《厚生労働省》
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損益計算書(P51 参照)
法人全体及び各勘定の当期総利益(損失)の要因は以下のとおりです。全 8 勘定

のうち、2 勘定で当期総損失を計上する一方、2 勘定で当期総利益を計上し、4 勘定は
損益均衡となり、法人全体で当期総損失 14,108 百万円を計上しています。
共済勘定
損益均衡

一般勘定
当期総損失 18,784 百万円

・給付経理では、給付費支払資金の繰入及
び戻入処理を行うことから損益が均衡し
ています。

・福祉医療貸付事業において貸倒引当金
繰入を計上したこと等から損失を計上
しています。

・業務経理では、当年度運営費交付金所要
額を全額収益化したほか、前中期目標期
間繰越積立金を取崩したことから損益が
均衡しています。

保険勘定
当期総損失 215 百万円

承継債権管理回収勘定
当期総利益 4,878 百万円

・給付経理では、年金給付の増加や運用利回
りの悪化により年金資産を取り崩したこ
とに伴い損失を計上しています。
・業務経理では、当年度運営費交付金所要額
を全額収益化のうえ予算の範囲内で適切
に執行したことから利益を計上していま
す。

年金担保債権管理回収勘定
損益均衡

・貸付金利息等の経常収益から人件費等
の経常費用を除いた額が当期総利益
となっています。

法人全体
当期総損失

※当該利益については、関係法に基づ
き国庫納付を行っています。

14,108 百万円
労災年金担保債権管理回収勘定
当期総利益 13 百万円

・事業運営コストが貸付金利息収入等を
上回ったことによる損失に対し、前中
期目標期間繰越積立金を取崩したこと
から損益が均衡しています。

・雑収入を計上したことにより利益を計
上しています。

旧優生保護法
補償金等支払等勘定
損益均衡

ハンセン病元患者家族
補償金支払等勘定
損益均衡

・補償金等支払金を含む費用から財務収
益等を控除した残額見合いの政府交付
金を収益化していることから損益が均
衡しています。

・補償金支払金を含む費用から財務収益等
を控除した残額見合いの政府交付金を収
益化していることから損益が均衡してい
ます。

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