資料2-3 令和6年度財務諸表 (268 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59915.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 医療・福祉WG(第39回 7/29)《厚生労働省》 |
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<グラフ 10>機構融資関与率(注)
は計 148 万床あり、それに
(病院の病床数)
対する機構融資関与率は
34%となっています。<グラ
フ 10 参照>
※ 病床数は『令和 6 年 医療施設調査』
(厚生労働省)より。
医療貸付では、地域の病床等の医療資源の多寡に応じて貸付利率の優遇内容等が異な
り、これにより政策に整合する医療提供体制の整備を支援しています。
また、地域医療構想に適合する病床機能の分化及び連携※に係る整備や、病院の耐震
化をはじめとする防災・減災等に係る整備については、融資率や貸付利率の優遇により、
整備等を促進しています。
※ 今後の人口減少・高齢化に伴う医療ニーズの質・量の変化や労働人口の減少を見据え、質の高い医療
を効率的に提供できる体制を構築する観点から、地域における医療及び介護の総合的な確保の促進に関
する法律に基づき、各都道府県は「地域医療構想」に則した整備を進めております。地域の医療需要・
病床の必要量を踏まえて、地域医療構想調整会議での議論・調整を経て、病床数、医療機能(高度急性
期・急性期・回復期・慢性期)の分化・連携を進めていくこととされています。
<図 1> 地域医療構想の達成に向けた整備等への優遇融資
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