資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (302 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html |
出典情報 | 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》 |
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コミナティ、使用理由:COVID-19 免疫(5 回目投与、ロット番号:
GK1329、使用期限:2024/02/29、接種日:2023/06/29、98 歳時);
インフルエンザ(HK62A)、使用理由:免疫(接種日:2023/10/11、98
歳時)。
7 回目投与はなかった。
【臨床経過】
2023/11/28、ワクチン接種前の体温は摂氏 36.3 度であった。
2023/11/28、患者は喘鳴、低酸素、発熱を発現した。
15:10、KT:摂氏 38.5 度、P:83、BP:144/66、SpO2:86~88%。クーリ
ング対応。
20:55、KT:摂氏 40.2 度、P:94、BP:135/77、SpO2:84%。喘鳴、右肺
雑音聴取。経鼻カニューラで O2:1L を開始した。
事象(喘鳴、発熱、低酸素)の転帰は未回復であった。処置:
2023/11/28、21:00~、経鼻カニューラで O2:1L を開始した。
2023/11/29、発熱は下熱せず、15:30 に体温は KT:摂氏 39.3 度まで上昇
した。クーリング続行。
18:20、カロナール(200)、レバミピド 1 錠を内服した。
2023/11/30、12:00、KT:摂氏 38.0 度、P:110、BP:198/84、SpO2:89
~91%。
事象(喘鳴持続、発熱持続)の転帰は未回復であった。処置:
2023/11/30、12:00、点滴ポタコール開始。内服臨時薬カロナール
(200)、レバミピド(100)。
食事量低下あり。O2:1L を 2L へ増加した。
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