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資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html
出典情報 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》
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到着時の身体所見は JCS III-300、瞳孔 4.5/4.5 mm。

治療内容:静脈路確保。ニカルジピン 2mg 静注。

検査は CT を含んだ:多発脳出血。

患者は同日入院となったが、03:09、患者は死亡した。

血液検査では、血小板数 17,000 と低値、単球 25%と増加していた。体幹
部にも多発する皮下出血斑を認めた。

アレルギー歴、副作用歴、報告以外のワクチン接種歴、副反応歴、要介
護度は不明であった。

生活の場は自宅であった。

ADL 自立度は自立であった。

嚥下機能、経口摂取は可であった。

接種前後の異常は不明であった。

【転帰】

2023/10/03(ワクチン接種後)、脳出血、吐血、意識障害および硬膜下
血腫の転帰は死亡であった。

脳出血は降圧剤で治療された。

残りの事象の転帰は不明であった。

剖検は実施されなかった。

報告医師は事象(脳出血)を重篤(死亡、入院(入院期間:1 日))と
分類し、事象(脳出血)と BNT162b2 間の因果関係を評価不能とした。

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