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資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (250 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html
出典情報 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》
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報告されている(報告通り)。

2023/10/11 、03:00 頃(ワクチン接種の 13 時間後)、患者は薬疹、皮
疹を発現した。

2023/10/11、 03:00 頃より全身に掻痒感が出現し、同日 05:00 頃に来院
した。

報告者は事象(皮疹)は医師の診察が必要であったと述べた。

診察当時、顔/足以外に皮疹が出現していた。

ワクチン穿刺部にも皮疹を認めた。

システイン塩酸塩一水和物/グリシン/グリチルリチン酸、アンモニウム
塩(強力ネオミノファーゲンシーP )1A を点滴し、症状改善がみられ
た。

翌日(2023/10/12)07:00 頃、下着のゴムが当たっていた箇所に掻痒感
と発赤を認め、再度来院した。

診察時、体幹を中心に発赤膨隆疹を認めた。

10:30 頃、診察を受け、前日と同じ強力ネオミノファーゲンシーP の点滴
を受けた。

12:00 頃、発疹は認めるが掻痒感は収まった。

帰宅後、処方されたエピナスチン塩酸塩(アレジオン)20mg 錠を 1 錠内
服した。

その後は症状改善傾向であった。

翌日(2023/10/13)の昼、再度アレジオン 20mg 錠を内服し、症状はほぼ
改善した。

【転帰】

2023/10/13(ワクチン接種の 3 日後)、患者は薬疹から回復した。

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