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予算執行調査資料(総括調査票) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/policy/budget/topics/budget_execution_audit/fy2025/sy0706/0706b.html |
出典情報 | 令和7年度 予算執行調査資料(総括調査票)(6/27)《財務省》 |
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(2)沖縄科学技術⼤学院⼤学学園関連経費
総括調査票
府省名
内閣府
調査対象予算額
組織
内閣本府
会計
項
⼀般会計
令和5年度(補正後)︓22,157百万円
(参考 令和7年度︓20,082百万円)
ほか
1/6
沖縄政策費
⽬
沖縄科学技術⼤学院⼤学学園補助⾦
沖縄科学技術⼤学院⼤学学園施設整備費補助⾦
調査主体
本省と関東財務局の共同調査
①調査事案の概要
【事案の概要】
○ 沖縄科学技術⼤学院⼤学(OIST)は、平成23年に沖縄科学技術⼤学院⼤
学学園法に基づき設置された。
○ 内閣府は、OISTが国際的に卓越した科学技術に関する教育研究を⾏い、
沖縄の振興や世界の科学技術の発展に寄与することを⽬的として、毎年
220億円程度の財政⽀援を⾏っている【図1】。
○ 令和元年度には、OISTへの財政⽀援が世界最⾼⽔準の教育や研究につな
がっているか等の観点から予算執⾏調査を実施した。
※当初予算額+前年度補正予算額
億円
250
215.5
200
203.1
221.5
210.5
220.0
218.2
218.5
221.6
R1(2019)
R2(2020)
R3(2021)
R4(2022)
R5(2023)
R6(2024)
150
○ その後も、OISTが沖縄に貢献できていないのではないか、といった指摘
もあることを受けて、本調査で、令和元年度の調査で指摘した事項の
フォローアップを⾏うとともに、OISTが沖縄の振興にどのように貢献し
ているかについて検証を⾏う。
100
(本調査は、令和元年度予算執⾏調査のフォローアップ調査として実施。)
0
【前回の調査結果(令和元年度)の概要】
50
H29(2017)
H30(2018)
調査結果の概要及び今後の改善点・検討の⽅向性
1. 公費に対する研究の成果
• 研究費の配分を⾒直し、研究の⽣産性を⾼める
• 調達や施設整備の効率化を具体的に進める
2. 外部資⾦の獲得状況
• 国の補助⾦のみに依存せず、外部資⾦を獲得する
3. 事業評価や教員評価等
• 具体的で定量的なKPIを設定する
• 外部の第三者による評価を⾏い、学内の予算配分に反映させる
4. 調達・施設整備
• 随意契約の基準や⼿続きを⾒直す
• 競争⼊札について、適法性・公正性も含めて検証し、抜本的に⾒直す
• 施設整備について、外部資⾦や⾃⼰資⾦を活⽤する
施設整備費(前年度補正予算)
運営費
(前年度補正予算)
施設整備費(当初予算)
運営費
(当初予算)
【図1】OIST関係予算(※)の推移
反映の内容等
1.公費に対する研究の成果
• ⼈件費に係る昇給率および旅費、消耗品等の⾒直しを実施した。
2.外部資⾦の獲得状況
• OIST財団を設⽴し、個⼈や企業・団体からの資⾦を募った。また、外部資⾦の
獲得状況を教員評価の基準とし、研究費配分にも活⽤していく。
3.事業評価や教員評価等
• 毎年度教員評価を⾏うとともに、予算配分の重点化・効率化を検討する。
4.調達・施設整備
• 随意契約の基準⾒直し等を実施する。
【今回の新規調査項⽬の概要】
5. 沖縄の振興及び⾃⽴的発展への貢献
• OISTの取組が、沖縄の地域課題の解決ひいては我が国の発展に、どのように貢
献しているか。
4
総括調査票
府省名
内閣府
調査対象予算額
組織
内閣本府
会計
項
⼀般会計
令和5年度(補正後)︓22,157百万円
(参考 令和7年度︓20,082百万円)
ほか
1/6
沖縄政策費
⽬
沖縄科学技術⼤学院⼤学学園補助⾦
沖縄科学技術⼤学院⼤学学園施設整備費補助⾦
調査主体
本省と関東財務局の共同調査
①調査事案の概要
【事案の概要】
○ 沖縄科学技術⼤学院⼤学(OIST)は、平成23年に沖縄科学技術⼤学院⼤
学学園法に基づき設置された。
○ 内閣府は、OISTが国際的に卓越した科学技術に関する教育研究を⾏い、
沖縄の振興や世界の科学技術の発展に寄与することを⽬的として、毎年
220億円程度の財政⽀援を⾏っている【図1】。
○ 令和元年度には、OISTへの財政⽀援が世界最⾼⽔準の教育や研究につな
がっているか等の観点から予算執⾏調査を実施した。
※当初予算額+前年度補正予算額
億円
250
215.5
200
203.1
221.5
210.5
220.0
218.2
218.5
221.6
R1(2019)
R2(2020)
R3(2021)
R4(2022)
R5(2023)
R6(2024)
150
○ その後も、OISTが沖縄に貢献できていないのではないか、といった指摘
もあることを受けて、本調査で、令和元年度の調査で指摘した事項の
フォローアップを⾏うとともに、OISTが沖縄の振興にどのように貢献し
ているかについて検証を⾏う。
100
(本調査は、令和元年度予算執⾏調査のフォローアップ調査として実施。)
0
【前回の調査結果(令和元年度)の概要】
50
H29(2017)
H30(2018)
調査結果の概要及び今後の改善点・検討の⽅向性
1. 公費に対する研究の成果
• 研究費の配分を⾒直し、研究の⽣産性を⾼める
• 調達や施設整備の効率化を具体的に進める
2. 外部資⾦の獲得状況
• 国の補助⾦のみに依存せず、外部資⾦を獲得する
3. 事業評価や教員評価等
• 具体的で定量的なKPIを設定する
• 外部の第三者による評価を⾏い、学内の予算配分に反映させる
4. 調達・施設整備
• 随意契約の基準や⼿続きを⾒直す
• 競争⼊札について、適法性・公正性も含めて検証し、抜本的に⾒直す
• 施設整備について、外部資⾦や⾃⼰資⾦を活⽤する
施設整備費(前年度補正予算)
運営費
(前年度補正予算)
施設整備費(当初予算)
運営費
(当初予算)
【図1】OIST関係予算(※)の推移
反映の内容等
1.公費に対する研究の成果
• ⼈件費に係る昇給率および旅費、消耗品等の⾒直しを実施した。
2.外部資⾦の獲得状況
• OIST財団を設⽴し、個⼈や企業・団体からの資⾦を募った。また、外部資⾦の
獲得状況を教員評価の基準とし、研究費配分にも活⽤していく。
3.事業評価や教員評価等
• 毎年度教員評価を⾏うとともに、予算配分の重点化・効率化を検討する。
4.調達・施設整備
• 随意契約の基準⾒直し等を実施する。
【今回の新規調査項⽬の概要】
5. 沖縄の振興及び⾃⽴的発展への貢献
• OISTの取組が、沖縄の地域課題の解決ひいては我が国の発展に、どのように貢
献しているか。
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