よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


予算執行調査資料(総括調査票) (15 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/policy/budget/topics/budget_execution_audit/fy2025/sy0706/0706b.html
出典情報 令和7年度 予算執行調査資料(総括調査票)(6/27)《財務省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(4)⼥性消防吏員の更なる活躍推進

総括調査票

府省名

組織

総務省

会計

消防庁

⼀般会計

令和6年度︓59百万円 ほか
(参考 令和7年度︓59百万円)

調査対象予算額



消防防災体制等整備費



消防防災等業務庁費ほか

調査主体

本省調査

②調査の視点

①調査事案の概要
【事案の概要】
○ ⼥性消防吏員の現状について、令和6年4⽉1⽇時点において6,124名であ
り、全消防吏員に占める⼥性の割合は3.7%となっている。平成27年度以降も
徐々にではあるが着実に増加しているものの、平成27年度に掲げた⽬標(令和8
年度当初までに5%)の達成には厳しい⾒通しとなっている【図1】 。

1/3

【図2】 ⼥性消防吏員の採⽤拡⼤にあたっての取組例
○PRポスター

1.⼥性消防吏員⽐率向上
のための主たる課題と取組
の⽅向性について

○ 消防庁においては、⼥性消防吏員の採⽤拡⼤にあたって、SNS広告、交通広告、
PRポスター、業務紹介動画、⺠間主催の採⽤説明会・Webセミナーへの参加、
ポータルサイトの運営等に取り組んでいるほか、各消防本部における効果的な取
組への⽀援等も実施している【図2】 。

○ ⼥性消防吏員の割合を更に
増加させていくための主たる
課題は何か、またその課題に
対する取組の⽅向性について
調査を実施した(令和7年度
時点)。

○ ⼥性消防吏員の割合を更に増加させていくにあたり、現状の課題や⼥性消防吏
員の採⽤拡⼤に関する取組状況について調査を実施した。また、各消防本部にお
ける取組状況についても把握した。

【調査対象先数】消防庁、
消防本部(720消防本部)及
び⼥性消防吏員(6,124名)

【図1】 ⼥性消防吏員割合の推移

(⼈)
7,000

⼈数

割合

6,000
5,000

2.4

2.5

2.6

2.7

2.9

3.0

3.2

3.4

3.5

(%)
3.7
4.0

○Webセミナー

2.0

3,000
2,000
3,850

4,035 4,240

4,475

5,304
4,736 5,021

5,585 5,829

0
H27

H28

H29

H30

R1

R2

R3

R4

R5

○⼥性消防吏員の活躍推進のためのポータルサイト

6,124
1.0

0.0
R6 (年度)

(出典)総務省消防庁 「令和6年度 消防庁⼥性活躍ガイドブック」

2.消防庁及び各消防本部
におけるの⼥性採⽤拡⼤の
取組状況について

3.0

4,000

1,000

○採⽤説明会

○ 消防庁及び各消防本部の取
組について、定量的なアウト
カム指標の設定やPDCAサイ
クルが構築されているか。ま
た、消防庁で実施している取
組が、各消防本部において有
効活⽤されているか、調査を
実施した。
【調査対象先数】消防庁及び
消防本部(720消防本部)
【調査対象年度】
令和4〜6年度実施事業

13