参考資料7 令和6年度障害者虐待事案の未然防止のための調査研究一式 (85 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59173.html |
出典情報 | 社会保障審議会 障害者部会(第147回 6/26)《厚生労働省》 |
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虐待行為の類型別に発生要因をみると、身体的虐待や心理的虐待、放棄・放置(ネグレ
クト)では「教育・知識・介護技術等に関する問題」が最も高いが、性的虐待や経済的虐
待では「倫理観や理念の欠如」が最も高い要因として挙げられていた。
表 4-33
虐待行為の類型別にみた虐待の発生要因
単位:人
虐待の発生要因(複数回答)
虐待を助長する
教育・知識・介護 職員のストレスや
人員不足や人員
倫理観や理念の 組織風土や職員
技術等に関する 感情コントロール
配置の問題及び
欠如
間の関係性の悪
問題
の問題
関連する多忙さ
さ
計
1,345
100.0%
734
100.0%
136
100.0%
701
100.0%
122
100.0%
92
100.0%
全体
身体的虐待
性的虐待
心理的虐待
放棄・放置(ネグレクト)
経済的虐待
750
55.8%
412
56.1%
66
48.5%
377
53.8%
69
56.6%
51
55.4%
638
47.4%
402
54.8%
46
33.8%
327
46.6%
39
32.0%
15
16.3%
626
46.5%
256
34.9%
111
81.6%
312
44.5%
53
43.4%
79
85.9%
309
23.0%
142
19.3%
26
19.1%
185
26.4%
37
30.3%
47
51.1%
313
23.3%
188
25.6%
28
20.6%
149
21.3%
36
29.5%
15
16.3%
※複数の虐待の事実が認められた場合は、それぞれに重複カウントしているため、合計人数とは一致しない。
ウ.被虐待者の障害種別
各障害種別とも、
「教育・知識・介護技術等に関する問題」が高くなっている。
表 4-34
被虐待者の障害種別でみた虐待の発生要因
単位:人
虐待の発生要因(複数回答)
計
全体
身体障害
知的障害
精神障害(発達障害を除く)
発達障害
難病等
不明
1,345
100.0%
323
100.0%
1,038
100.0%
269
100.0%
75
100.0%
23
0.0%
30
100.0%
虐待を助長する
教育・知識・介護 職員のストレスや
人員不足や人員
倫理観や理念の 組織風土や職員
技術等に関する 感情コントロール
配置の問題及び
欠如
間の関係性の悪
問題
の問題
関連する多忙さ
さ
750
55.8%
192
59.4%
571
55.0%
167
62.1%
45
60.0%
14
60.9%
15
50.0%
638
47.4%
128
39.6%
503
48.5%
99
36.8%
30
40.0%
8
34.8%
13
43.3%
626
46.5%
165
51.1%
474
45.7%
146
54.3%
37
49.3%
9
39.1%
8
26.7%
※複数の障害がある場合は重複してカウントしているため、合計人数とは一致しない。
81
309
23.0%
102
31.6%
253
24.4%
78
29.0%
14
18.7%
1
4.3%
2
6.7%
313
23.3%
90
27.9%
255
24.6%
40
14.9%
16
21.3%
2
8.7%
6
20.0%