参考資料7 令和6年度障害者虐待事案の未然防止のための調査研究一式 (25 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59173.html |
出典情報 | 社会保障審議会 障害者部会(第147回 6/26)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
障害年金 老齢年金 遺族年金 その他
件数
272
2
1
162
構成割合
72.3%
0.5%
0.3%
43.1%
合計
437
-
(注)構成割合は、経済的虐待が認められた事例件数376件に対するもの。
9)被虐待者の状況
1件の事例に対し被虐待者が複数の場合があるため、虐待判断事例数 2,283 件に対し被虐
待者数は 2,285 人であった。以下、被虐待者の属性等について情報を整理した。
ア.被虐待者の性別及び年齢(表 16、表 17)
性別では「女性」が 63.9%、
「男性」が 36.1%と、
「女性」が全体の 6 割強を占めていた。な
お被虐待者数には不明 1 名が含まれている。年齢階級別では「50~59 歳」が 24.2%と多く、
次いで「20~29 歳」が 22.5%、
「40~49 歳」が 19.3%であった。
表 16 被虐待者の性別
男性
女性
不明
合計
人数
824
1,460
1
2,285
構成割合
36.1%
63.9%
0.0%
100.0%
(注)構成割合は、被虐待者数2,285人に対するもの。
表 17 被虐待者の年齢
~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~64歳 65歳以上
不明
合計
人数
133
513
356
440
552
241
47
3
2,285
構成割合
5.8%
22.5%
15.6%
19.3%
24.2%
10.5%
2.1%
0.1%
100.0%
(注)構成割合は、被虐待者数2,285人に対するもの。
イ.被虐待者の障害種別(複数回答)
(表 18)
被虐待者の障害種別では、
「知的障害」が 45.7%と最も多く、次いで「精神障害」が
44.4%、
「身体障害」が 16.8%であった。
※1 人の被虐待者が重複障害をもつ場合、それぞれの該当項目に重複して計上されるため、合計人数
は被虐待者数 2,285 人と一致しない。
表 18 被虐待障害者の障害種別(複数回答)
身体障害 知的障害 精神障害 発達障害 難病等
人数
384
1,044
1,015
79
49
構成割合
16.8%
45.7%
44.4%
3.5%
2.1%
合計
2,571
-
(注)構成割合は、被虐待者数2,285人に対するもの。
ウ.被虐待者の障害支援区分及び行動障害(表 19、表 20)
被虐待者 2,285 人のうち、障害支援区分のある者が全体の 50.0%、障害支援区分がない者は
49.0%であった。区分がある者のうち「区分3」が全体の 12.3%、次いで「区分4」が
11.1%、
「区分2」が 11.0%であった。
また、行動障害がある者が全体の 27.0%を占めていた。
21