参考資料7 令和6年度障害者虐待事案の未然防止のための調査研究一式 (32 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59173.html |
出典情報 | 社会保障審議会 障害者部会(第147回 6/26)《厚生労働省》 |
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本人によ
る届出
家族・
親族
近隣住民・
医療機関
民生委員
知人
関係者
教職員
相談支援
専門員
当該施
設・事業
所
設置者・
管理者
当該施設・事業所職員
サービス サービス 児童発達
管理責任 提供責任 支援管理 その他の職員
者
者
責任者
件数
804
586
152
2
79
25
474
809
198
11
12
954
構成割合
14.3%
10.4%
2.7%
0.0%
1.4%
0.4%
8.4%
14.4%
3.5%
0.2%
0.2%
17.0%
当該施設・
当該施設・ 当該施 事業所で受 他の施 当該市町
事業所元 設・事業 け入れをし 設・事業 村行政職
職員
所利用者 ている実習 所の職員
員
居宅サー
運営適正 ビス事業 成年後見
化委員会 等従事者
人等
等
警察
生
その他
不明(匿
名を含む)
件数
276
75
6
240
338
70
8
9
18
425
319
構成割合
4.9%
1.3%
0.1%
4.3%
6.0%
1.2%
0.1%
0.2%
0.3%
7.6%
5.7%
合計
5,890
-
(注)構成割合は、相談・通報件数5,618件に対するもの。
3)相談・通報・届出内容に関する対応方針の協議(初動対応の決定)を行う体制と実績(表
35)
市町村が対応方針(初動対応)を協議した事例件数 5,789 件のうち、
「市町村障害者虐待防
止担当部署職員が参加した事例件数」は全体の 96.6%、
「市町村障害者虐待防止担当部署管理
職が参加した事例件数」は 85.2%であった。外部機関の職員の参加状況は、
「委託先の障害者
虐待防止センター職員が参加した事例件数」が 11.0%、
「基幹相談支援センター職員等のその
他のメンバーが参加した事例件数」が 8.6%であった。
表 35 相談・通報・届出内容に関する対応方針の協議(初動対応の決定)を行う体制と実績(複数回
答)
件数
構成割合
対応方針(初動対応)を協議した事例件数の総数
5,789
-
市町村障害者虐待防止担当部署職員が参加した事例件数(直営の障害者虐待防止センター職員含む)
参
市町村障害者虐待防止担当部署管理職が参加した事例件数
加
者 委託先の障害者虐待防止センター職員が参加した事例件数
上記のメンバー以外(例:基幹相談支援センター職員等)が参加した事例件数
5,592
96.6%
4,930
85.2%
635
11.0%
498
8.6%
(注)構成割合は、対応方針(初動対応)を協議した事例件数の総数5,789件に対するもの。
4)市区町村における事実確認の状況(表 36-1、表 36-2、表 36-3、表 36-4)
市区町村の対応状況をみると、市区町村において受け付けた相談・通報 5,259 件、都道府
県から連絡のあった 530 件及び昨年度調査において相談・通報・届出を受理し、後日、事実
確認調査を予定又はその要否を検討中の事例 221 件の計 6,010 件うち、
「事実確認調査を行っ
た」が 4,880 件(81.2%)
、
「事実確認調査中の事例(虐待の有無の判断は次年度)
」が 414 件
(6.9%)
、
「事実確認調査を行っていない」が 716 件(11.9%)であった。
市区町村において事実確認調査を行った事例のうち、
「虐待の事実が認められた事例」は
1,449 件(29.7%)である。また、市区町村において「虐待の事実が認められなかった事例」
が 1,607 件(32.9%)
、
「虐待の判断に至らなかった事例」が 1,824 件(37.4%)であった。
事実確認を行っていない事例の内訳は、
「相談・通報・届出を受理した段階で、明らかに虐
待ではなく、事実確認不要と判断した事例」が 518 件(72.3%)
、
「後日、事実確認調査を予定
している、または事実確認調査の要否を検討中の事例」が 83 件(11.6%)であった。また、
「都道府県へ事実確認調査を依頼」が 8 件(1.1%)であった。
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