参考資料7 令和6年度障害者虐待事案の未然防止のための調査研究一式 (68 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59173.html |
出典情報 | 社会保障審議会 障害者部会(第147回 6/26)《厚生労働省》 |
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・回答割合として、やむを得ない事由による措置が適用されたケース、市区町村長申立
てが適用されたケース、虐待程度が重度のケースでは、非適用ケースあるいは中軽度
のケースに比べて、
「虐待者が虐待と認識していない」や「家庭における経済的困窮(経
済的問題)
」の割合が共通して高くなっており、統計的な有意差もみられた。
表 4-15
重篤ケースの分析(虐待の発生要因)
やむを得ない事由による措置
適用
非適用
有意差
市区町村長申立て
適用
非適用
有意差
件数
49
2,236
65
2,220
全体
構成比
100%
100%
100%
100%
件数
9
523
7
525 *
虐待者の介護疲れ
構成比
18.4%
23.4%
10.8%
23.6%
件数
12
529
17
524
虐待者の知識や情報の不足
構成比
24.5%
23.7%
26.2%
23.6%
虐待者の飲酒やギャンブル等へ 件数
4
131
4
131
虐 の依存の影響
構成比
8.2%
5.9%
6.2%
5.9%
待 虐待者の介護等に関する強い不 件数
8
391
7
392
者 安や悩み・介護ストレス
構成比
16.3%
17.5%
10.8%
17.7%
側
7
218
6
219
の 虐待者が過去に虐待を行ったこ 件数
構成比
14.3%
9.7%
9.2%
9.9%
要 とがある
因
件数
27
917 *
43
901 ***
虐待者が虐待と認識していない
構成比
55.1%
41.0%
66.2%
40.6%
虐待者の障害、精神疾患や強い 件数
13
357 *
10
360
抑うつ状態
構成比
26.5%
16.0%
15.4%
16.2%
件数
5
202
12
195 **
虐待者側のその他の要因
構成比
10.2%
9.0%
18.5%
8.8%
被 被虐待者の介護度や支援度の 件数
20
513 **
17
516
虐 高さ
構成比
40.8%
22.9%
26.2%
23.2%
待
件数
者
2
294
9
287
被虐待者の行動障害
側
構成比
4.1%
13.1%
13.8%
12.9%
の
件数
5
201
5
201
要 被虐待者側のその他の要因
因
構成比
10.2%
9.0%
7.7%
9.1%
家庭における被虐待者と虐待者 件数
26
957
20
963 *
の虐待発生までの人間関係
構成比
53.1%
42.8%
30.8%
43.4%
家
16
334 ***
29
321 ***
庭 家庭における経済的困窮(経済 件数
構成比
環 的問題)
32.7%
14.9%
44.6%
14.5%
境 家庭内に複数人の障害者、要介 件数
8
279
12
275
要 護者がいる
構成比
16.3%
12.5%
18.5%
12.4%
因
件数
6
81 (**)
5
82
家庭におけるその他の要因
構成比
12.2%
3.6%
7.7%
3.7%
※有意差:期待度数が1未満のセルがある場合、または、5未満のセルが20%以上の場合には( )で表示
64
虐待の程度
重度
276
100%
51
18.5%
71
25.7%
23
8.3%
47
17.0%
29
10.5%
146
52.9%
56
20.3%
38
13.8%
64
23.2%
30
10.9%
27
9.8%
115
41.7%
66
23.9%
35
12.7%
15
5.4%
中軽度
有意差
2,009
100%
478
23.8%
465
23.1%
112
5.6%
347
17.3%
195
9.7%
780 ***
38.8%
310 *
15.4%
168 **
8.4%
468
23.3%
266
13.2%
177
8.8%
863
43.0%
283 ***
14.1%
252
12.5%
71
3.5%