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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (96 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59536.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第13回 7/25)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

主務大臣による評価
業務実績



投資の効率化

病院機能の維持
及び改善に必要な
建物、医療機器及
びITに要する投
資を効率的・効果
的に行うこと。



投資の効率化

⑷ 投資の効率化

厳しい経営環境
の下、病院機能の
維持及び改善を行
うため、法人全体
及び各病院の経常
収支及び資金確保
状況に応じ、確実
な償還が見込まれ
る建物、医療機器
及びITへの投資
については、必要
な資金を配分す
る。
また、病院の経
常収支等の状況に
応じて、地域にお
ける貢献度をより
高め、病院機能の
強化・充実に資す
る等の投資効果が
見込まれる場合に
は積極的な投資を
行うことにより、
法人全体の収支及
び資金状況の改善
を図る。

厳しい経営環境
の下、病院機能の
維持及び改善を行
うため、法人全体
及び各病院の経常
収支及び資金確保
状況に応じ、確実
な償還が見込まれ
る建物、医療機器
及びITへの投資
については、必要
な資金を配分す
る。
また、病院の経
常収支等の状況に
応じて、地域にお
ける貢献度をより
高め、病院機能の
強化・充実に資す
る等の投資効果が
見込まれる場合に
は積極的な投資を
行うことにより、
法人全体の収支及
び資金状況の改善
を図る。
独立行政法人国
立病院機構、独立
行政法人労働者健
康安全機構及び日
本赤十字社と連携
し、これまでの効
果を検証しつつ、
より効率的な調達
に努め、大型医療
機器の共同調達を
行うなど医療機器
の購入費用の削減
を図る。

<主な定量的指標>
なし
<その他の指標>
なし
<評価の視点>
コスト合理化の
ための標準仕様に
基づく整備や一括
契約の実施等によ
り、投資の効率化
を図っているか

自己評価

⑷投資の効率化
年度計画の目標
評定
建物整備については、極力無駄なスペースや華美な意匠を排除することにより、整備費 を達成した。
用の縮減に取り組むとともに、設備の更新など簡易な案件については、要求水準仕様書に
よる工事発注方式を利用し、設計委託費の削減や業務の効率化を図った(令和6年度の該
当案件 28 件全てが要求水準仕様書による発注)。
(※)要求水準仕様書とは、実施設計図面に代わり、当該整備に必要な一定水準の仕様
を示したもの。
その他、工事等の入札公告については、入札参加業者を増やすことを目的として、業界
紙へ情報提供を行い、競争性を高めるように努めた。
自己資金を財源として整備する医療機器については、CT、MRI 等大型医療機器の入札
を独立行政法人国立病院機構、独立行政法人労働者健康安全機構及び日本赤十字社と共同
で実施し(JCHO分 18 病院 27 台)、予定価格を大幅に下回る価格による契約を実現す
るなど、削減効果額は 5.7 億円となり、効率的な設備整備を実現した。(P.93 再掲)
また、各病院における医療機器購入価格の平準化・低廉化を目指して、50 万円以上の医
療機器全体の調達情報を本部で集計し、各病院への価格情報の提供(年2回)を行った。

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