資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (63 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59536.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第13回 7/25)《厚生労働省》 |
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法人の業務実績・自己評価
中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
主務大臣による評価
業務実績
4
教育研修事業
4
JCHOの全国
ネットワークを活
用した臨床研修プ
ログラムやキャリ
アパスについて、
不断なる見直し等
を図ることによ
り、質の高い職員
の確保・育成に努
めること。
良質な医療を提
供するため、院内
での医療安全活動
の取組を推進する
人材を複数職種で
育成するととも
に、それらの職種
で構成されたチー
ムにより患者及び
院内職員の医療安
全への理解の促進
に努めること。
⑴
教育研修事業
4 教育研修事業
質の高い人材 ⑴ 質の高い人材 <主な定量的指標>
の確保・育成
の確保・育成
医師・看護師
を含む3職種
JCHOの全国
JCHOの全国 以 上 が 医 療安
ネットワークを活 ネットワークを活 全 管 理 者 養 成
用し、「教育のJC 用し、「教育のJC 研 修 を 受 講 し
HO」を確立するた HO」を確立するた た病院数
め、地域の他の医療 め、地域の他の医療
機関等とも連携し 機関等とも連携し <その他の指標>
つつ、法人全体とし つつ、法人全体とし なし
て高度急性期から て高度急性期から
慢性期まで幅広い 慢性期まで幅広い <評価の視点>
医療を提供してい 医療を提供してい
医師・看護師
るJCHOの特長 るJCHOの特長 を 含 む 3 職 種
を活かした臨床研 を活かした臨床研 以 上 が 医 療 安
修プログラムやキ 修プログラムやキ 全 管 理 者 養 成
ャリアパスの見直 ャリアパスの見直 研 修 を 受 講 し
しを図ることによ しを図ることによ た 病 院 数 に つ
り、質の高い職員の り、質の高い職員の いて、中期計画
確保・育成に取り組 確保・育成に取り組 及 び 年 度 計 画
む。
む。
に掲げる目標
また、良質な医療
また、良質な医療 を 達 成 し て い
を提供するため、院 を提供するため、院 るか
内での医療安全活 内での医療安全活
動の取組を推進す 動の取組を推進す
る人材を複数職種 る人材を複数職種
で育成するととも で育成するととも
に、それらの職種で に、それらの職種で
構成されたチーム 構成されたチーム
により患者及び院 により患者及び院
内職員の医療安全 内職員の医療安全
への理解の促進に への理解の促進に
努める。
努める。
自己評価
4
教育研修事業 <評定と根拠>
評定
評定:A
⑴ 質の高い人材
の確保・育成
○ 医療安全管理者養成研修について、令和6年度は 38 病院が医師・看護師を含む3職
種以上が受講し、中期計画に掲げる 22 病院の目標は達成(達成度 172.7%)となった。
JCHO内では 737 名が、医療安全管理者養成研修を受講しており、そのうちの 132
名が令和6年度の受講であった。良質な医療を提供するため、院内での医療安全活動の
取組を推進する人材を複数職種で育成するように各病院へ周知するとともに、JCH
O内でも医療安全管理者養成研修を実施しているため、参加しやすい点が大幅な増加
につながったと考える。
様々な職種が医療安全管理についての知識を持つことで、医療安全管理を遂行する
にあたり各職種に精通した立場から検討することができ、また、研修を終了した多職種
の医療安全チームも編成できるようになり、より充実した医療安全管理ができるよう
になった。
【医療安全管理者養成研修】
5年度
6年度
増減
(対5年度比)
医療安全管理者
養 成 研 修 受 講 27 病院
(3職種以上)
38 病院
+11 病院
○
JCHOで行う特定行為研修は履修期間を2年間としており、令和6年度の特定行
為研修修了者の配置者数は前年度より 78 人増加し 402 人となったため、達成度は
123.7%であった。また、特定行為研修修了者の配置者数に対する特定行為を実施する
割合は、66.4%となり、年度計画に掲げる 50%以上の目標は達成(達成度 132.8%)と
なった。
○
地域の医療従事者を対象とした研修については、各種の教育・研修や症例・事例検討
会の実施は 842 回となり、中期計画に掲げる 650 回以上の目標は達成(達成度 129.5%)
となった。
以上のことから、A 評価とする。
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