資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (113 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59536.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第13回 7/25)《厚生労働省》 |
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このほか、看護師へのタスクシェアの推進について、特定行為研修修了者はチーム医療におけるタスク
シェアのキーパーソンであることから、令和4年度から特定行為研修修了者手当(月額 3,000 円)を創設
し、引き続き処遇改善の面から特定行為研修修了者数の増加に寄与している。
※特定行為 21 区分のうち、18 区分以上の特定行為研修を修了した場合は月額 5,000 円
【特定行為に係る看護師の研修修了者数】(P.66 再掲)
5年度
6年度
合計(実人数)
69 人
73 人
〇医師の業務の見直し
【主な取組事例】
・宿直明け日の勤務が、手術や午後の専門外来などにより実質的に退勤不可とならないよう勤務スケジ
ュールの見直しを行った。(山梨病院)
・専攻医の当直回数を減らし卒後 10 年までの医師が広く分担することとした。また、内科系診療科で
は外来診療の前日及び希望曜日に当直を外す、外科系診療科では手術執刀の前日の当直を外すよう配
慮した。(中京病院)
・主治医一人制から複数主治医制へ変更。また、病状や治療等の説明を勤務時間内に実施することにつ
いて患者・家族等へ周知を図っている。(京都鞍馬口医療センター)
職 員 が 能 力 を 《ハラスメントのない職場づくり》
年度計画の目標
十分発揮でき
職員が能力を十分発揮できるような働きやすい職場環境の構築を目的として、各病院においてハラスメ を達成した。
るよう安全で
ント相談窓口の職員への周知や、外部相談窓口による職員の相談がしやすい体制等を整備し、ハラスメン
働きやすい職
ト相談窓口の充実を図っている。職員のメンタルヘルス悪化の一因となるハラスメントについて、正しい
場環境を構築
知識を身につけると共に、ハラスメント防止のポイントを効果的に学ぶこととしたハラスメント研修につ
しているか
いて、これまでは職場長を対象に行っていたところ、全職員を対象にハラスメント研修を実施した。
また、令和 6 年度はアンガーマネジメントの講義を取り入れハラスメント防止への考え方等の意識づけ
を行った。
一部の地区においては、ハラスメントの相談員に対して、ロールプレイを交え相談者への対応について
平準化を図る研修を行った。
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