資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59536.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第13回 7/25)《厚生労働省》 |
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法人の業務実績・自己評価
中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
主務大臣による評価
業務実績
自己評価
《新興感染症等への対応》
〇改正感染症法に基づく医療措置協定への対応に関すること
改正感染症法に基づき、新興感染症発生・まん延に備えた病床確保等について、新型コロナ感染症対
応の経験を活かし、各病院と各都道府県において、調整のうえ、全 57 病院が協定を締結している。
(協定の主な内容)
・病床の確保 57 病院 計 993 床
・発熱外来の実施 48 病院
・自宅療養者等への医療の提供 18 病院
・後方支援(他医療機関に代わっての一般患者の受入れ)
・医療人材の派遣 35 病院
25 病院
〇災害支援ナース
令和6年度より災害支援ナース(災害・新興感染症対応)が改正医療法の「災害・感染症医療業務従
事者」と位置付けられ、都道府県・医療機関間の協定に基づく業務と位置付けられたことにより派遣に
係る実費を公的に負担し、
「医療機関における業務」として実施できる環境整備が進められている旨を看
護部長会議等で説明し、各施設で災害支援ナースの養成について検討した。
令和7年4月1日時点において、JCHO内の災害支援ナース養成研修修了者は 205 名となっており、
そのうち 171 名(対令和5年度比+20 人)が災害支援ナースの登録を行っている。
《へき地医療》
医師等の確
○体制整備
年度計画の目標
保が困難な状
へき地医療拠点病院は7病院、へき地診療所の指定管理者1病院、へき地診療所への診療支援等に従 を達成した。
況においても、
事した病院は 10 病院となっている。
へき地等の医
師 不 足 地 域 に 【へき地医療拠点病院等の状況】
対して医師派
増減
5年度
6年度
遣を実施する
(対5年度比)
など、へき地等
へき地医療拠点病院
6病院
7病院
+1病院
への支援に取
へき地診療所の指定管理者
1病院
1病院
±0病院
り組んでいる
へき地診療所への診療支援
9病院
10 病院
+1病院
か
等に従事した病院
【主な取組み事例】
・2011 年から指定管理者制度を利用し、五木村診療所の運営を行っている。医師・歯科医師・看護
師・歯科衛生士・事務職員を派遣し、村民のワクチン接種等も行っており、五木村住民約 1,000 名
の診療業務及び予防医療に貢献している。(人吉医療センター)
○JCHOのへき地等を含む医師不足地域等への支援体制
離島、へき地等をはじめ、複数の自治体等による医師派遣の要請に基づき、要請内容に応じた支援を
継続的に行った。令和6年度は、自治体等からの要請を受け、へき地診療所へ 10 病院から延べ 408 回
の医師等の派遣を行った。
18
評定