よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59536.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第13回 7/25)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

【主な取組事例】
・認知症ケアチームを発足し、認知症評価シートに沿って評価を行い、認知症行動心理症状、出
現するタイミング、要因をさぐり、個別性に応じた認知症ケア計画を立案し実践している。
(滋賀病院附属介護老人保健施設)
・ACP を施設独自に作成し、利用者や家族の意向に沿った看取りケアを多職種で協働して行っ
た。
(秋田病院附属介護老人保健施設)
・積極的に看取りの方の入所を受入れ、家族からの差し入れ食や付き添い等を行ってもらい、家
族とともに過ごす時間を設けた。また、介護福祉士から看取りケアの思いを傾聴し、病院の緩
和ケア認定看護師によるエンゼルケアの研修等も行い、充実した看取り期につなげた。
(四日市羽津医療センター附属介護老人保健施設)
・看取りの同意をいただいてから、可能な限り家族も参加し、2週間に一度定期的にカンファレ
ンスを実施した。
「その人らしい最期」を迎えられるよう多職種で支援し、家族も参加いただく
ことで、家族へのグリーフケアにも繋がっている。また、デスカンファレンス(死亡退院後に
実施され、患者の経過や関わり等を振り返り話し合うもの)を必ず行い、職員で共有している。
(可児とうのう病院附属介護老人保健施設)

42