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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59536.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第13回 7/25)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

主務大臣による評価
業務実績
《地域の医療機関・訪問看護ステーションとの連携》
○専門性の高い看護師(専門看護師、認定看護師、特定行為研修修了者)の同行による訪問看護等
15 病院において、緩和ケアや褥瘡ケア等の専門の研修を受けた看護師(専門看護師、認定看護師、
特定行為研修修了者)が、地域の訪問看護事業所の看護師との同行訪問を年間 56 件(4.7 件/月)(対
令和5年度比△18 件)実施し、在宅患者訪問看護指導料3を算定した。
(全国での算定回数は 184 回/

月 )
※ 出典:令和5年社会医療診療行為別統計 令和5年6月審査分
○地域の医療機関、訪問看護ステーション等との取り組み
新興感染症拡大時や災害時等でも事業を継続させるため、地域内の訪問看護ステーションと協力し、
相互に支援を継続する仕組みに参加した。(登別病院、他 14 病院)
○自治体事業等への参加や協力
地域の医療機関との連携強化を行うとともに、地域包括ケアシステムを構築するために、市町村が
主催する各種委員会への参画や看護学生等の実習受入、また、自治体や看護協会等による研修会の講
師派遣や実践研修の受け入れ等に協力した。
【主な取組事例】
・地域の拠点訪問看護ステーションとして、他の訪問看護ステーションと BCP の共有や災害時の連携
体制を構築している。また、小規模または 24 時間体制の整っていない訪問看護ステーション4ヶ所と
連携を図っており、訪問回数が多い等で1事業所では対応が難しい利用者に対し、当事業所も訪問看
護を行う等協力できる体制を整えている。
(滋賀病院附属訪問看護ステーション)
・長期的に気管カニューレの交換が必要な神経難病患者に対し、地域の医師からの特定行為の手順書に
基づき、気管カニューレの交換を実施している。地域の医師の負担軽減となり、また、緊急時に訪問
看護が対応できることで、患者や家族の安心にもつながった。
(神戸中央病院附属訪問看護ステーション)
・地域の看護ネットワーク推進会議に参加しており、その中での企画として、地域の小中高生に看護
師の仕事について講演を行った。学生からは将来看護師になりたいという意見も聞かれた。
(南海医療センター附属訪問看護ステーション)

14

自己評価
評定