資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59536.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第13回 7/25)《厚生労働省》 |
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法人の業務実績・自己評価
中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
主務大臣による評価
業務実績
《臨床評価指標》
医療の質や機能の向上、各病院における業務改善の基礎資料とするため、DPC 分析ツールを用い
て標準的な臨床評価指標(約 130 項目)を策定するとともに、臨床評価指標の数値を各病院がリア
ルタイムに確認できる体制を整備してきた。
また、日本医療機能評価機構の「医療の質向上のための体制整備事業」における「医療の質可視
化プロジェクト」に 35 病院が参加し、医療の質管理に重要な指標の計測及びデータ提供に協力し
た。
《病院機能評価の受審促進》
JCHOの病院が第三者機関による外部評価を受審し、継続的な質改善の取組および多職種によ
るチーム医療の推進を自律的に行うことができるようにすることにより、良質な医療を提供するこ
とを目的に、JCHO全体で病院機能評価の受審促進に取り組んでいる。
公益財団法人日本医療機能評価機構が実施している病院機能評価の受審に取り組む病院に対する
JCHO独自の助成制度を令和5年度に新たに創設し、各病院が病院機能評価を受審するための支
援を行っている。令和6年度は、7病院の受審費用、7病院の受審サポート費用(研修会受講、解説
集購入等にかかる費用)及び 17 のアドバイザー病院に対して助成を行った。
また、JCHO内で病院機能評価の認定を受けている病院が受審予定病院からの相談等を受け付
けることができる仕組みを創設し、受審予定病院が容易に相談できる体制を整えている。アドバイ
ザー病院から受審予定病院に対し、模擬審査、マニュアルの提供などのサポートを行ったことで、
受審予定病院は、準備状況の再確認、マニュアルの見直し・改訂などに役立てることができた。
さらに、令和6年度に病院機能評価受審促進ワーキンググループを立ち上げ、各病院への支援方
法の検討やJCHO内サーベイヤーによる模擬審査の派遣調整を行った。その他にも、本部からメ
ールマガジンを発信し、高評価となった事例や指摘事項の事例など役立つ情報を紹介しているほか、
JCHO内のポータルサイトに病院機能評価を受審した病院のレポートなど様々な情報を掲載し、
全病院で共有できるようにした。
これにより、令和6年度は新規に2病院が病院機能評価を受審し、病院機能評価の認定を受けて
いる病院は計 22 病院(結果待ち1病院が認定されれば 23 病院認定となる)となった。
10
自己評価
評定