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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59536.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第13回 7/25)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

主務大臣による評価
業務実績

<主な定量的指標>
地域住民へ
の教育・研修の
実施回数(オン
ラインでの実
施を含む。

<その他の指標>
なし

<評価の視点>
地域住民へ
の教育・研修の
実施回数につ
いて中期計画
及び年度計画
に掲げる目標
を達成してい
るか

自己評価

《地域住民に対する教育活動》
年度計画の目標
評定
地域住民への教育・研修の実施については、令和6年度は 1,310 回となり、中期計画に掲げる 1,000 を達成した。
回以上の目標を達成(達成度 131.0%)した。
高齢者が、介護が必要になる前から「介護予防」に対して意識を高く持ち、地域で自立した生活を続
けていけるように、介護予防の運動教室や栄養相談会などの介護予防事業を積極的に行った。
【主な取組事例】
・介護予防や健康づくりに向けた講話や体操、レクレーションを取り入れた研修会を開催した。地域の
方々への広報については、自治会会長や老人クラブの代表者等にチラシを配布、回覧を依頼した。当
日は、健康相談及び体調不良の相談も行い受診につながった。(秋田病院)
・幅広い層の地域住民に参加いただけるよう、高岡ふしき地域包括ネットワークを活用しケアマネ等か
ら意見を聞き、ニーズを把握した上で研修内容を決めている。(高岡ふしき病院)
・商業施設の特設会場で健康教室を行い、子どもから高齢者まで幅広い世代に認知症サポーター養成講
座を行うことで、地域住民の認知症の理解に努めた。(金沢病院)
・将来の医療人材確保を目的に、地元の中学校に医師をはじめとする多職種が出向き、体験学習を行う
などの取り組みを、高浜町、福井大学と連携して行った。(福井勝山総合病院)
・診療の待ち時間を利用し、市民公開講座を開催(8回/年)した。ホームページや院内にお知らせを提
示し地域の公民館などにチラシを配布した。血圧、糖尿病、それらにかかわる栄養面についての講演、
また、認知症や介護保険等の社会資源についての講演を行った。(久留米総合病院)
・コロナ禍以前に対面開催していた市民公開講座を本格再開させた。各診療科の持ち回りによりそれぞ
れに特化した内容で講演を行った。また、県知事、大学長、大学教授らを講師に招き講演いただくな
ど、あらゆる分野と医療のつながりを発信し、好評を得た。(熊本総合病院)
【地域住民に対する研修実施病院数】
5年度

6年度

増減
(対5年度比)

地域住民に対する研修

51 病院

56 病院

+5病院

実施回数

1,209 回

1,310 回

+101 回

1 回当たりの
26.1 人
41.0 人
平均参加人数※
※令和5年 10 月~令和6年3月までの平均

34