資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (17 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59536.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第13回 7/25)《厚生労働省》 |
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法人の業務実績・自己評価
中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
主務大臣による評価
業務実績
休日・夜間輪番
体制の整備など
救急搬送の受入
体制の確保に取
り組んでいるか
自己評価
《救急医療》
2病院が救命救急センター、49 病院が2次救急輪番制又は休日・夜間輪番制病院となっている。
年度計画の目
各病院では、救急搬送依頼を受けることができなかった場合に報告書を作成し、受けることができなかっ 標 を 達 成 し
た理由を院内で共有・分析する体制を構築するなど、救急受入件数増加に向けた取組みを行っており、本部 た。
でも、各病院の救急受入状況を把握・分析している。
【救急医療の実施状況(内訳)】
増減
5年度
6年度
救命救急センター
2病院
2病院
±0病院
2次救急輪番制、
休日・夜間輪番制病院
49 病院
49 病院
±0病院
(対5年度比)
令和6年度は、57 病院における救急搬送件数は 109,317 件(対前年度比+3,946 件)と前年度より増加し
た。
【57 病院における救急搬送件数】
救急搬送件数
5年度
6年度
増減
(対5年度
比)
105,371 件
109,317 件
+3,946 件
【主な取組事例】
・主要消防署の搬送先の訪問のほか、より広範囲の消防署への訪問を定期的に行い、実務にあたる消防隊と
も面談をし、信頼関係を構築するよう務めている。また、主要消防署の救急隊員に地域協議会に参加いた
だき救急応需の改善に向け、連携を図っている。(仙台病院)
・近隣の医療機関からの患者急変時等の転院搬送受入を増やすために医師のみならず看護師、MSW、コメデ
ィカル、事務も含めて医療機関、消防署、行政等の訪問を行った。また外科で緊急コール用の携帯電話を
整備して外科医と近隣開業医が直接コール可能な仕組みを構築した。(東京高輪病院)
・救急搬送受入強化に対策として、現状の把握(JCHO同規模との比較)を行い、中堅・若手医師及び看
護部によるタスクフォースを結成、これまで応需率が低かった理由への対策を検討し、日勤帯の体制強化・
他科疾患の経過観察入院後の受渡し等を順に実行した。その結果、応需率は令和5年度に比べ 15%改善
(318 人の入院患者数増加)年間受入件数は令和5年度に比べ 400 件以上増加した。
(四日市羽津医療センター)
・診療看護師が救急隊と当院医師との仲介役となり、救急隊からの電話対応や問診や検査オーダーなどの初
期診療を行っている。(千葉病院)
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評定