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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (57 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59536.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第13回 7/25)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

主務大臣による評価
業務実績

及び発生防止 及 び 発 生 防 止 及 び 発 生 防 止
に向けた取 に向けた取組 に向けた取組
組 を 推 進 す を推進する。
を推進する。
ること。


評価にお
○ 評 価 に ○ 数値目標
ける指標
おける指標
病院等の利
用者の視点に
立った医療及
び介護の提供
に関する評価
について、以下
の指標を設定
する。
(ア)患者満足 (ア)患者満足 (ア)患者満足
度調査の「総 度調査の「総合
度調査の「総
合評価」の5 評価」の5段階
合評価」の5
段階評価に 評価において
段階評価に
おいて最高 最高評価を5
おいて最高
評価を5点、 点、最低評価を
評価を5点、
最低評価を 1点として点
最低評価を
1点として 数化し、毎年
1点として
点数化し、毎 度、平均得点を
点数化し、平
年度、平均得 入院で 4.45 以
均得点を入
点を入院で 上 、 外 来 で
院 で 4.45 以
4.45 以上、 4.20 以上とす
上、外来で
外来で 4.20 る。
4.20 以 上 と
以上とする。
する。
(イ)老健施設 (イ)老健施設 (イ)老健施設
の利用者満
の利用者満
の利用者満
足度調査の
足度調査の
足度調査の
「総合評価」 「総合評価」
「総合評価」
の5段階評
の5段階評
の5段階評
価において
価において
価において
最高評価を
最高評価を
最高評価を
5点、最低評
5点、最低評
5点、最低評
価を1点と
価を1点と
価を1点と
して点数化
して点数化
して点数化
し、毎年度、 し、毎年度、
し、平均得点

○医療安全報告の共有
各病院から報告があった事案の内容を毎月の役員会で報告するとともに、ポータルサイトに掲載し、全職員
へ共有している。
○JCHO医療安全情報等による警鐘事例の共有と対策の実施
警鐘事例について、本部より医療安全情報を発出し、事案及び再発防止対策を各病院に共有した。
 「劇症型溶結性レンサ球菌感染症(STSS)の増加」(令和6年5月 21 日)を発出し、全国的に STSS が
増加しており、疑い症例への早期対応方法などについて周知した。
 「救急カートの整備不備事案」(令和6年 12 月5日)を発出し、救急カートの整備不備により急変時対応
に支障をきたした事例について周知した。
 「術中、術後に発症した神経障害」(令和7年3月 26 日)を発出し、神経麻痺が発症する原因と予防法に
ついて周知した。
○医療安全管理担当者研修
対 象:医療安全管理責任者、医療安全管理担当者等
テ ーマ:高齢化社会における医療安全対策「ACPとDNARの現状」
講 演:医療安全から見た医療者のプロフェッショナリズム
-DNARの倫理、ACPの重要性-
講 師:医療法人社団つくし会 新田クリニック
順天堂大学医学部 心臓血管外科学・病院管理学
川崎 志保理 先生
このほかに、病院からの報告として、下記のとおり2病院から事例の取り組みを発表し、取組の共有を
図った。
(病院発表)
・「高齢化社会におけるACPとDNARの現状 ~当院の取り組みと課題~」(横浜保土ヶ谷中央病院)
・「医療安全とアドバンス・ケア・プランニング」(神戸中央病院)
○インシデント・アクシデント報告件数
患者影響レベル別インシデント・アクシデント報告件数について、全体の報告件数は 112,753 件(対令和
5年度比+4,344 件)であり、そのうちのレベル3b以上(※)の事案割合は 1.1%(対令和5年度比+0.1 ポ
イント)となっている。また、医師からの報告件数及び全報告数に対する医師からの報告率については、報
告件数 7,216 件(対令和5年度比+1,805 件)、報告率は 6.4%(対令和5年度比+1.4 ポイント)となってい
る。全病院での医師からの平均報告率は 5.7%、中央値は 4.1%であった。
(※)患者影響度レベル
レベル3b:濃厚な処置や治療を要した(バイタルサインの高度変化、人工呼吸器の装着、手術、入院日
数の延長、外来患者の入院、骨折など)
レベル4:永続的な後遺症が残存(有意な機能障害や美容上問題は伴わない場合、伴う場合の両者を含む)
レベル5:死亡(現疾患の自然経過によるものを除く)

56

自己評価
評定