資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (68 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59536.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第13回 7/25)《厚生労働省》 |
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法人の業務実績・自己評価
中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
主務大臣による評価
業務実績
自己評価
・感染に係る薬剤投与関連の研修を修了した看護師が、附属老人保健施設で感染徴候のある利用者について薬
剤師および医師と協働して治療方針の相談を実施している。病院受診前に治療開始ができることによって、
症状の早期回復や病院受診の減少(支出減少・業務軽減)に貢献できている。(可児とうのう病院)
・PICC カテーテルの挿入については全体の9割程度を修了者が実施しており、患者からは「何度も点滴をさ
れることによるストレスがなくなった」等苦痛軽減につながる感想が多い。また医師からは、業務負担の軽
減につながるとのフィードバックが多い。(星ヶ丘医療センター)
・創傷に対する陰圧閉鎖療法において、創傷バックの交換は医師の業務の状況により特定看護師のみで対応を
行っている。医師がバックの交換を実施する場合、処置時間が不規則であったが、看護師が実施することで、
患者のリハビリ時間や入浴時間等に合わせて交換することができ、医師の業務負担のみでなく患者本人や対
応するスタッフの負担も軽減している。(高知西病院)
医師など多
《認定看護師及び専門看護師の育成について》
職種とのチー
令和6年度に新たに教育課程を修了した人数は認定看護師が 20 人、専門看護師が3人であり、令和7年3 年度計画の目
ム医療に携わ
月時点での在籍者数は、認定看護師が 429 人(対令和5年度比+6人)、専門看護師が 30 人(対令和5年度比 標 を 達 成 し
ることができ
+2人)となっている。
た。
る認定看護師、
専門看護師の
※認定看護師:ある特定の認定看護分野において、熟練した看護技術と知識を有する者として、日本看護協会
育成、地域の医
の認定を受けた看護師
療・保健などの
関係者と連携
専門看護師:日本看護協会の専門看護師認定審査に合格し、ある特定の専門看護分野において卓越した看護
できる看護管
実践能力を有することを認められた者
理者の育成な
ど、質の高い看 【資格認定制度に係る研修修了者数】
護師の育成に
増減
研修名
5年度
6年度
取り組んでい
(対5年度比)
るか
認定看護師教育課程
22 人
20 人
△2人
専門看護師教育課程
3人
3人
±0人
計
25 人
23 人
67
△2人
評定