資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (70 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59536.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第13回 7/25)《厚生労働省》 |
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法人の業務実績・自己評価
中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
主務大臣による評価
業務実績
③
質 の 高 い ③ 質 の 高 い <主な定量的指標>
職員の育成
職員の育成
なし
地域の医
療・介護の質
の向上に貢
献するため、
かかりつけ
医機能を発
揮する医療
機関との連
携に必要な
感染対策、認
知症対策、A
CPや倫理
等に関する
研修を含む
メディカル
スタッフへ
の教育に取
り組む。特に
深刻な人材
不足となっ
ている病院
薬剤師につ
いては、中期
計画期間中
に「JCHO
薬剤師レジ
デント制度
(仮称)」を
創設し、急性
期から慢性
期における
効果的な薬
物支援療法
やチーム医
療を推進す
るとともに、
地域医療に
貢献できる
病院薬剤師
の育成に取
地域の医
療・介護の質
の向上に貢
献するため、
かかりつけ
医機能を発
揮する医療
機関との連
携に必要な
感染対策、認
知症対策、A
CPや倫理
等に関する
研修を含む
メディカル
スタッフへ
の教育に取
り組む。特に
深刻な人材
不足となっ
ている病院
薬剤師につ
いては、急性
期から慢性
期における
効果的な薬
物支援療法
やチーム医
療を推進す
るとともに、
地域医療に
貢献できる
病院薬剤師
の育成に取
り組むため、
「JCHO
薬剤師レジ
デント制度
(仮称)」創
設に向けた
<その他の指標>
なし
自己評価
③質の高い職員の育成
《地方独立行政法人東京都立病院機構との包括連携に関する協定》
令和5年7月18日、地方独立行政法人東京都立病院機構と包括連携協定を締結し、双方に属する病院
の知見及び臨床フィールドや教育研究力等を相互に活用することにより、医療の充実向上等に資するよ
う、人材育成に関する連携や病院運営に関する情報共有等を行うこととした。これに基づき、JCHOが
実施する特定行為研修指導者講習会や認定看護管理者研修(ファースト研修)に東京都立病院機構から参
加いただくなどの連携を進めている。
また、令和6年度から「看護管理職マネジメント研修」を開始し、東京都立病院機構の看護管理職6名
(看護部長2名、副看護部長4名)がJCHO3施設(東京新宿メディカルセンター、東京山手メディカ
ルセンター、埼玉メディカルセンター)で研修を行った。
<評価の視点>
教育研修環
境を整えると
ともに、さまざ
まな職種を対
象に職種横断
的 な 研 修 を 実 《職場チームによる業務改善の取組》
施することに
職員が主体的に職場内の課題について創意工夫し、業務改善に向けた取組を行うことを奨励するため、
より、質の高い
職場チームによる業務改善の取組に係る表彰制度を平成 27 年度より引き続き実施しており、優秀なチー
職員の育成に
ムに対し、地域医療機能推進学会の場を活用し表彰を行い最優秀賞、優秀賞及び優秀ポスター賞を決定し
取り組んでい
た。
るか
【職場チームによる業務改善の取組みに係る表彰制度】
【最優秀賞】
・地域が求める小児医療への挑戦!
仙台市では夜間こども救急(開始 19:15)や当院も参加する小児科病院群輪番制事業(土日祝日のみ)
を実施しているが、平日の小児科診療所の診療時間が概ね 17:00 頃で終了することから、17:00~19:00
まで小児医療が空白となる現状であることが分かった。この2時間を仙台病院の小児チームが診療サポ
ートする意義は大きいと捉え、仕事を終えた共働き世帯が安心して子育てが出来る地域医療の提供を開
始することとした。
夕方診療の開始前と比較して、入外共に小児科の患者数は大幅な増加となった。特に外来患者数にお
いては、仙台病院外来患者総数の6%を超える診療科となり、入院も連動して増加傾向となり、この取
り組みは小児地域医療の大きな支えとなりつつある。(仙台病院)
【優秀賞】
・勤務管理簿から給与インポート作成まで…読み取り専用 Excel による業務改善の取り組み
当院は、職員約 330 名の勤務管理を全て用紙にて運用してきた。一昨年8月から電子カルテの勤務表
から取り出した Excel ファイルをプログラミングにより抽出し時間データを追加して、別ファイルに自
動転記や各種手当等を算出してきた。これにより給与計算の手集計、インポートシートへの手入力から
脱却できた。勤務時間管理簿と休暇管理簿、出退勤データの一括集約と、それらデータから給与集計ま
でを可能にすることで業務が改善できると判断し、総務企画課の技能職として、プログラミング学習や
経験を重ね、同時に総務企画課を構成員とした Mishima Programing Team (MPT)を設立した。(三島
総合病院)
69
年度計画の目標
を達成した。
評定