よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59536.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第13回 7/25)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

主務大臣による評価
業務実績
《地域協議会》
57 全ての病院において、地域協議会を設置しており、令和6年度は 122 回開催(複数回開催した
病院は 53 病院)
。地域の実情に応じた病院等の運営に取り組んだ。
【地域協議会での意見を踏まえた対応事例】
・関係医療機関や利用者等からの要望を受け、地域住民を対象に生活習慣病教室や医療講話等の公
開講座を実施するとともに、行政からの提案に基づき ACP の研修会も計画している。
(仙台南病
院ほか複数病院)
・利用者からの要望を受け、地域住民向けの催しものの開催中に病院外の敷地を休憩所として提供
するとともに、開催中に体調不良になった方を受け入れる体制を確保するなど、地域イベントへ
の協力等を惜しみなく行った。(東京蒲田医療センターほか複数病院)
・行政からの要望を受け、認知症、物忘れ外来の予約が取りづらい状況となっていることから、院
長を中心に当該外来枠の見直しを図り、予約間隔が短縮できるよう診療枠を増やした。
(湯河原病
院)
・行政からの要望を受け、地域包括ケア病棟看護師長と医事課長が区内全6か所の地域ケアプラザ
を訪問し、地域包括ケア病棟の説明を行った。(横浜中央病院)
・医師会や利用者からの提案を受け、医師会の会員専用ホームページに病診連携のため自院の宣伝
を掲載するとともに、地域の回覧・回報形式で広報誌を配布するなど、地域向けの病院広報活動
を行った。
(東京城東病院ほか複数病院)
《JCHO調査研究事業の推進》
地域の中で求められている予防・医療・介護を提供することで、直面している課題を検討し、そ
の解決に役立つ医学的根拠を確立するため、調査研究事業に取り組んでいる。
JCHO内多施設共同研究等を計画する職員の申請に基づき、本部から研究費の交付を行う事業で
あり、研究課題の内容を確認し、研究費の交付の可否について審議する「独立行政法人地域医療機能
推進機構調査研究推進委員会」において、令和6年度は、新規申請課題 10 件、継続申請課題 10 件の
採択を行った。
また、調査研究事業で行う研究課題について、研究倫理の観点を審査する「独立行政法人地域医療
機能推進機構臨床研究中央倫理審査委員会」において、令和6年度は、11 課題の審査を行った。
【研究課題の一例】
・東京山手メディカルセンター他 11 施設によって、子宮頸がん検診における細胞診及び HPV 検査併
用の有用性に関する研究を実施し、その有用性等について研究結果がとりまとめられた。

7

自己評価
評定