資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (60 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59536.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第13回 7/25)《厚生労働省》 |
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法人の業務実績・自己評価
中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
主務大臣による評価
業務実績
元年度)から 2023 年
度(令和5年度)まで
の実績値の平均を維
持するよう水準を設
定する。
(令和元年度
~令和5年度平均
値:入所 4.46、通所
4.54)
(ウ)良質な医療の
提供に向けた医療安
全管理等の質の向上
のため、同様の事案
の再発を防止する観
点から、各病院で院
内における医療安全
に関する報告を活性
化し、
「透明性をもっ
た医療の提供」に取
り組む必要があり、
院内インシデント報
告総数等を満たす病
院数を医療安全管理
及び感染管理の質の
向上の実績を測る指
標として設定する。
目標水準について
は、全ての病院が透
明性をもった医療を
提供できるよう全病
院とする。(実績値:
令和4年度 20 病院)
【主な取組事例】
・中心静脈カテーテル関連血流感染率低下のための取り組み
令和5年度に中心静脈関連血流感染率が増加したため、挿入時に立ち会いマキシマルバリアプリコーショ
ン※実践状況や清潔操作・手指消毒実施状況などの確認を実施した。実際の場面で問題点をフィードバック
することができ、感染率低下につながった。(北海道病院)
※中心静脈カテーテル挿入時などに、医師がキャップ、マスク、滅菌ガウン、滅菌手袋、大型滅菌全身用
ドレープを用いて無菌操作で施行し、患者を細菌感染などから守ること
・適切なタイミングでの手指消毒剤の使用への取り組み
医療者の手指消毒剤の携帯の普及率が低かったため、感染リンク委員が中心となり、適切なタイミングで
の手指衛生の重要性や消毒剤携帯に向けて活動を実施した。(群馬中央病院)
〇感染症アウトブレイク報告
令和6年度感染症アウトブレイクの報告は、以下のとおりであった。
【令和6年度感染症アウトブレイク※報告】
感染症の種類
報告件数
新型コロナウイルス感染症
115
インフルエンザ
21
ノロウイルス
3
クロストリディオイデス・ディフィシル感染症
1
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)
17
多剤耐性緑膿菌(MDRP)
3
バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)
5
その他
0
計
165
※表中の感染症においては、一部署で 10 例以上発生した場合としている。
59
自己評価
評定