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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (114 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59536.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第13回 7/25)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

主務大臣による評価
業務実績

2 施設・設備 2 施設・設備 <主な定量的指標>
に関する計画
に関する計画
なし
中期目標の期
間中に整備す
る施設・設備計
画については、
別紙4のとお
りとする。

自己資金等
を活用して、医
療の高度化や
患者の療養環
境の改善、ま
た、経営面の改
善が図られる
よう、必要な整
備のための投
資を行う。
なお、建替整
備(医療機能変
更等に伴う改
修を含む場合
がある)にあた
っては、適切な
医療機能・規模
となるよう地
域医療構想や
今後の人口動
態、経営状況等
を踏まえ、予め
基本構想(グラ
ン ド デ ザ イ
ン)・基本計画
を作成する。

自己評価

2 医療機器・IT・施設設備の整備に関する計画
年度計画の目標
《医療機器整備》
を達成した。
病院の機能維持や医療の充実度・高度化に対応し、医療の質を向上させるため、医療機器の計画的整備
<その他の指標>
を行っている。
なし
自己資金を財源として整備する医療機器については、CT、MRI 等大型医療機器の入札を独立行政法人
国立病院機構及び独立行政法人労働者健康安全機構、日本赤十字社と共同で実施し(JCHO分 18 病院
<評価の視点>
27 台)、予定価格を大幅に下回る価格による契約を実現するなど、削減効果額は 5.7 億円となり、効率的
医療面の高
な設備整備を実現した。(P.93 再掲)
度化及び患者
の 療 養 環 境 の 【医療機器整備の状況】
投資額
改善、また経営
面の改善を図
中期目標期間中の医
医療機器整備
療機器整備計画額
るための医療
6年度
(495 億円)に対する割
機器整備・施設

整備など、必要
40 億円
な整備を実施
8.1%
うち、補助金
(3億円)
しているか
による整備
《施設設備整備》
平成 30 年度に建替等調整会議を設置し、病院経営に大きな影響を及ぼす個別病院の大型建替整備等に
係る投資案件について、償還の確実性や当該病院の経営状況及び医療機能のあり方等を踏まえ、投資の妥
当性を審議し、投資判断を行うとともに、大型建替整備等の進捗等を共有することにより整備の迅速化を
図ってきた。さらに、当会議は令和4年度から施設等投資検討会議と改称し、建替構想の段階で適切な医
療機能・規模となるよう地域医療構想や今後の人口動態、経営状況等を踏まえた病院の将来構想(グラン
ドデザイン)をヒアリングし、本部と意見交換する体制を整えた。これにより建替整備計画の詳細を決め
る前の検討段階で、投資判断をする本部職員と病院がお互いの意思を理解し同じベクトルで当該整備に向
かうことが出来るようになったうえ、病院でも早い段階で本部の意思を反映し考慮出来ることで作業が効
率化した。
また、中小規模整備として、外来・病棟の改修や、空調設備の更新など患者の療養環境の改善、施設・
設備の保守保安に関する整備を実施した。
【施設設備整備(大型建替整備)の進捗状況】
整備投資承認額
中期目標期間中の施設設
施 設
備整備計画額(1,688 億円)
6年度
に対する投資承認額等の
整備
割合
19 億円 1.1%

113

評定