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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (100 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59536.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第13回 7/25)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

主務大臣による評価
業務実績

第5 財 務内 第3 予算、収 第3 予算、収
容の改善に
支計画及び
支計画及び
関する事項
資金計画
資金計画
通則法第 29
条第 2項 第4
号の 財務 内容
の改 善に 関す
る事項は、次の
とおりとする。

自己評価

第3 予算、収支計 <評定と根拠>
画及び資金計画
評定:A
○ 経常収支率については、98.6%となり、年度計画の目標を達成した。物価上昇が続き、
賃上げへの対応も求められる中であったが、収益面においては救急患者の受入強化、地域
の医療機関との連携強化や診療報酬にかかる算定項目の取得強化等に取り組み増収を図
り、費用面においては共同調達の実施等による費用の抑制、さらに経営改善が必要な病院
への指導・助言等の取組を行った結果、入院・外来ともに医業収益が増加し、医業収支は
令和5年度と比べ 0.6 ポイント(+17 億円)改善した。また、経常収支(令和5年度の新
型コロナ感染症への対応に関連した補助金等を除く)は令和5年度と比べ 21 億円改善し、
経常収支率は令和5年度を 0.6 ポイント上回った。
以上のことから、困難度を加味して A 評価とする。

【困難度:高】
電力、ガス等をはじめとした水道光熱費及び物価上昇等に伴う賃金上昇による人件費
の増加並びに新型コロナ感染症に伴う受療行動の変化等による厳しい経営環境に加え、
医師をはじめとする職員の働き方改革が求められている状況で、診療報酬や介護報酬の
改定に対応しながら、毎年度、経常収支率を前年度以上とし、また、前年度の経常収支
率が 100%以上となった場合にその状態を維持し続けることは相当な経営努力を必要
とすることであり、困難度が高い。
なお、評価に際しては、上記のようなJCHOを取り巻く環境の変化が経営に与えた
影響やそれに対する経営改善の取組及び改善状況を把握し、考慮するよう努めるものと
する。

99

評定