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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59536.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第13回 7/25)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

主務大臣による評価
業務実績

第3 国民に対 第1 国民に対 第1 国民に対
して提供する
して提供する
して提供する
サービスその
サービスその
サービスその
他業務の質の
他の業務の質
他の業務の質
向上に関する
の向上に関す
の向上に関す
事項
る目標を達成
る目標を達成
するためとる
するためとる
べき措置
べき措置
通則法第
29 条 第 2 項
第2号の国民
に対して提供
するサービス
その他の業務
の質の向上に
関する事項
は、次のとお
りとする。

自己評価
<評定と根拠>
評定:A
○ 病院機能評価等の第三者評価の認定病院数については、2病院が新規受審し 22 病院となっ
た。
○ 独立行政法人地域医療機能推進機構(以下「JCHO」という。)全体での逆紹介率につい
ては、各病院において、地域連携室はもとより、院長、副院長をはじめとした病院管理者及び
管理職員による地域の医療機関への訪問を積極的に行うなど、顔の見える関係づくりを丁寧に
行ったことで、年度計画に掲げる 62.0%を上回る 68.7%となった。


救急告示病院又は病院群輪番制病院に指定されている病院の救急搬送件数は、院長主導の未
応需事案の徹底的な検証や、院内での救急応需状況の見える化の推進など、それぞれの病院に
おいて多職種が一丸となって救急医療体制の充実に努めたことで、前年度より 3,946 件増の
109,317 件となり、地域の救急医療体制の確保に貢献できたと考える。

以上のことから、A 評価とする。
【重要度:高】
JCHOが地域から信頼され、必要とされ続けるために、医療の質の更なる向上を図るとと
もに、地域の他の医療機関等と連携により「医療・介護が必要な状態になっても、自分が住み
慣れた地域において、『治し・支える』医療が地域で完結して受けられる」姿を実現すること
は厚生労働省の政策目標を達成するためにも重要な取組であるため。
【困難度:高】
病院機能評価等の第三者評価については、受審に当たり院内の組織や患者サービス等の体制
整備やその調整等を病院全体で実施し、質の高い病院運営の実現が求められることから、認定
を受けるには相当な努力が必要であるため。
地域の状況や周辺住民の意識等が様々である中で、地域の医療機関との機能分化・連携を図
り、逆紹介率を維持・向上させていくことは非常に困難が伴うため。
近年、救急搬送件数は増加傾向にあるが、医師の働き方改革への取組や各病院の救急受入体
制の維持といった課題がある中で、毎年度救急搬送件数を増加させることは相当な努力が必要
であるため。

5

評定