資料16 省力化投資促進プラン(案)運輸業 (83 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html |
出典情報 | 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
2.4 サプライチェーン全体での標準化と
協調領域の深掘
<既存施策>
○ 官民での議論を経て整理した標準的なパレットの規格と運用を踏まえ、標準仕様パレット(※)の活用を推進。
(※)平面サイズ:1,100mm×1,100mm、調達形態:レンタル、費用負担:契約に基づく費用分担 等
○ 物流データの標準形式を定めた「物流情報標準ガイドライン」を活用したデータ連携による共同輸配送等を推進。
<新規施策の方向(ニーズ・アイデア)>
○ 標準仕様パレットの利用促進に向けた課題を調査するとともに、当該課題を踏まえつつ、レンタルパレットの費用分担
等に係る関係者間の契約締結や、空パレットの共同回収等に係るレンタルパレット事業者間の連携を推進。
○ 物流情報標準ガイドラインの活用に向けて、荷主の経営層等に対する周知を強化。
物流標準化の目指す姿(イメージ)
<物流データが標準化された場合の各社システムの連携イメージ>
現状Ⅰ パレットを利用していない
バラ積み・バラ卸し
現状Ⅱ パレットを利用しているが、
規格や運用が標準化されていない
「標準仕様パレット」の利用に
よる荷役時間の短縮
パレットからパレットへの積み替え
物流DXや共同輸配送等の推進
82