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資料16 省力化投資促進プラン(案)運輸業 (118 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html
出典情報 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》
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DXオートメーション補助金の概要

2.1 投資補助・金融支援

<既存施策>
○ 世界的な建造需要の増加が見込まれる中、他国との国際競争は益々激しさを増していく
○ その中で、今後増加するカーボンニュートラル船等の複雑な船舶への対応が必要となる
○ 一方、人口減少に伴い、造船・舶用事業者の人手不足はさらに深刻化していく

・船舶発注は「オーダーメイド」
・広大な敷地と多数の工程
・新燃料対応で更に複雑化

より複雑な船舶を、少ない人手で、効率よく建造することができる体制の構築が課題
事業内容

従来よりも少ない人手で効率よく船舶を建造する体制の構築を目的として、 バーチャル空間上で最適化した製造工程を、
ロボット等により製造工程の自動化を図る技術の開発・実証を行う事業者に対し、国が事業費を支援する。
【対象事業者】 造船事業者・舶用事業者
【支援内容】 事業費の1/2を補助
【DXオートメーションの活用イメージ】
建造計画の最適化
バーチャル空間上で最適な建造計画を導出
(ソフト面 : DX)

最適化された計画の実行
高度な自動化技術を駆使して建造計画を高効率で実現
(ハード面 : オートメーション)

パターンA
パターンB

これまでの建造工程

最適化された工程を理解し自動で施工するシステムを導入

パターンC

最適
ある工程の遅延が全体工程の遅延を起こす

パターンD、E、F・・・
シミュレーションにより最適なパターンを導く

DXオートメーションによって飛躍的な省人化と効率化を同時に実現
開発した技術と人材教育の方法を
業界全体に普及

効果
・人手不足への対応

・船舶の効率的な建造

・国際競争力の強化

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